![230609_MC-1PH_top](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/230609_MC-1PH_top.jpg)
写真左から、正面、側面(IN)、側面(OUT)
アツデン株式会社は、ファンタム電源供給機能付きマイクアダプター「MC-1PH」の創立70周年記念限定カラーを2023年7月12日に限定100台で発売する。希望小売価格は税込26,400円。
限定カラーは正面と裏面がブルーで側面がブラック。通常カラーは全面がブルーとブラックの2種類で、2023年8月末に発売予定としている。
主な特徴
- あらゆるマイクとカメラが自由に組み合わせられる
- 2本のマイクを同時に使用し、L/Rに音声を振り分けられる
- 外部電源を使用する事でファンタム電源仕様のマイクが使える
- シューアダプターとコールドシューの取付位置を変更し撮影スタイルに合わせられる
- 三脚やブームポールを使用するための1/4インチ雌ネジがある
- タイピンマイクやカメラマイクは、カメラからのプラグインパワーをそのまま使用できる
- ボリュームツマミを回すことで、L/Rの音声レベルを調整可能(減衰のみ)
![230609_MC-1PH_01](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/230609_MC-1PH_01.jpg)
![230609_MC-1PH_02](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/230609_MC-1PH_02.jpg)
MC-1PHは、46mm四方のコンパクトな立方体形状のマイクアダプター。2つのモノラル音源を3.5mmミニプラグに通して一眼レフカメラやハンディタイプの小型カメラ等のステレオミニ端子にL/Rへ振り分けて接続することができる。YouTuberや撮影から録音までを少人数の撮影環境に最適だとしている。
カメラのみならずケージやハンドルへの装着を前提としたデザインが特徴的。本体の各6面には最も適した位置に、入出力端子、ボリュームツマミ、コールドシュー、シューアダプターが配置されており、コールドシューとシューアダプターは取付位置の変更も可能だ。Lチャンネルは3.5mmのミニ端子、Rチャンネルは3.5mmミニ端子もしくはXLR端子のいずれか一方に接続でき、取り込む音声レベルは、カメラモニターの表示を確認しながら本体のボリュームツマミを回すことで音声レベルを簡単に調整できる。
そして、MC-1にはなかった外部電源を使用しファンタム電源で駆動するマイクを使用できる機能が追加され、撮影環境に応じて使用可能な機材の選択が増えた。なお、MC-1PHはステレオマイクでの使用はできない。
![230609_MC-1PH_03](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/230609_MC-1PH_03.jpg)
![230609_MC-1PH_04](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/230609_MC-1PH_04.jpg)
仕様
![230609_MC-1PH_05](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2023/06/230609_MC-1PH_05.jpg)
![](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/01/fellow_article_libec.jpg)