アストロデザイン、米国のTempus Ex Machinaとパートナーシップ契約締結。AIデータ同期と8K AIトラッキングを実現する「FusionFeed」発売

アストロデザイン株式会社は、Tempus Ex Machina（以下：Tempus EX）とパートナーシップ契約を締結し、スポーツ向けAIデータ/映像同期と8K AIトラッキングを実現するシステム「FusionFeed」の国内販売を開始する。

Tempus Exは、スポーツ、映像、データを融合させる独自技術を持ち、スポーツやエンターテインメントなどのライブイベントにおける新たなインタラクティブ体験を創出する最先端テクノロジー企業だ。2019年の創業以来、最新のAIや機械学習、データサイエンス技術を活用し、ナショナル・フットボール・リーグをはじめとする世界のスポーツリーグや世界トップクラスのアスリートと提携し、最先端のソリューションを提供している。

一例として、同社はイングランドプロサッカーリーグ（プレミアリーグ）のチェルシーFCと7年間のパートナーシップ契約を締結、FusionFeedを用いた開発中のアプリによりスタジアム内のファンとの交流やスポンサーの活性化等を目指しているという。

Tempus Exのスポーツリーグ向けソリューション「FusionFeed」は、AIを使用して低遅延で全てのデータと映像を同期させる。スタジアム全体をアストロデザインのマルチパーパス8Kカメラ「AB-4830/AC-4829」で撮影し、Tempus ExのAIトラッキングアプリケーションにより選手のトラッキングを簡単かつ高精度に行う。

同製品は、2023年7月6日～7日に開催する「アストロデザイン Private Show 2023」に出展する。