LUMIX GH6において、動画撮影などの機能向上に対応したファームウェア Ver.2.3のダウンロードサービスを、2023年7月11日より開始する。

プロフェッショナル動画性能

Blackmagic Design社製レコーダー「Blackmagic Video Assist 12G HDR」へのHDMI経由での動画RAWデータ出力に対応し、「Blackmagic RAW」記録が可能になる。

5.7K(5728×3024)、Cinema4K(4096×2160)、アナモフィック5.8K(5760×4320)、アナモフィック4.4K(4352×3264)の動画RAWデータをBlackmagic Design社製レコーダーBlackmagic Video Assist 12G HDRにHDMI経由で出力可能。

ポストプロダクション時の編集やグレーディングに有効であるBlackmagic RAWを記録できるので、ポストプロダクションへの対応力を強化し、映像制作のワークフローを強力にサポートする。

外部モニターレコーダーへの4K 120p HDMI出力に対応※

高画質でスローモーション効果を演出できるハイフレームレートのCinema4K(4092×2160)120p、4K(3840×2160)120pをHDMI経由で、外部モニターレコーダーへの出力が可能。
※CFexpressカードやSDメモリーカードには同時記録することはできない。

カメラ内動画修復機能

撮影時にバッテリー切れ、記録カードの抜き差しなど、正常に動画記録が終了できず、再生や編集ができない破損した動画ファイル"mdt/mvdファイル"をカメラ内で修復可能。MOV拡張子のみ対応しており、撮影時間が短い動画は修復できない場合がある。修復されたファイルはmdt/mvdファイルが格納されている記録メディア内に生成される。