一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、カメラと写真・映像のワールドプレミアショー「CP+2024」を、会場イベントとオンラインイベントのハイブリッド方式で2024年2月に開催する。
前回の「CP+2023」は、会場イベントとオンラインイベントによる初のハイブリッド開催となった。参加者へのアンケートでは、次回のCP+もハイブリッド開催を望む声が約8割あったことをを受けて、CP+2024も会場イベントとオンラインイベントのハイブリッドで開催する。
CP+は、最新の写真・映像機器製品や技術、サービスを紹介し、写真・映像機器産業の未来と写真・映像文化の楽しみや広がりを伝え、写真映像産業活性化を促進するコンシューマー&ビジネスの世界最大級「総合的カメラ映像ショー」だ。
写真や動画の楽しみ方が幅広くなり、様々なシチュエーションで世界中の誰もが写真や動画を撮る時代の今日、「撮る、見る、つながる」をテーマに、初心者からプロまで、写真や動画を愛するすべての人へ向けた、年に一度の祭典と位置づけている。
CP+2024の主な主催者企画(予定)
主催者企画として、来場者のレベルを問わず楽しく学べる様々な企画やイベントを開催する。2024年開催ではさらに、若者・ファミリー層、初心者にアプローチするような企画をパシフィコ横浜会場・オンライン会場を活用して実施予定。
楽しく、つながる、学べるコミュニケーションスペース「わたしの自由区」
昨年、初開催し、好評だった「わたしの自由区」を今年も開催する。写真サークルや映像同好会の学生や、普段はSNSを中心に写真や動画に親しんでいる若年層が、CP+の新たな住人(来場者)としてCP+の楽しさを知り新しいコミュニティを作り出すコミュニケーションスペースとしている。
サークル出展による作品展示や活動紹介をはじめ、新しいコトやモノへのチャレンジを促す企画として、さまざまなステージやワークショップを開催する予定。
- 新進写真家発掘に向けたZOOMS JAPAN 3年ぶりの復活
コロナ禍で中止となっていたフォトコンテスト「ZOOMS JAPAN」がいよいよ再開される。受賞作品をフランスのLesZooms受賞作品とともにCP+2024にて展示する。その他、写真作品の展示を多数企画している。※ZOOMS JAPANについての詳細は8月1日案内予定 - サークル出展エリア
2023年に新企画として誕生し、サークル同士の交流や作品発表の場として好評だった同エリアをCP+2024でも設ける。なお、スペースの都合上、今回は「学生サークル」に限定して募集予定。※詳細は後日、公式ウェブサイト等でお知らせする。 - オープンステージ/ワークショップステージ
会場内にオープンステージを設ける。来場した若年層・初心者の写真・映像への興味の増大やステップアップを狙い、初心者向けのプログラムを多数用意する予定。
会場内回遊企画
「わたしの自由区」発着の出展社ブースツアーを開催。来場者を自社ブースへアテンドし、ブース内で製品紹介ができる。また、今回新たに、CP+を隅々まで楽しんでいただけるような施策として、キッチンカーエリアを設ける。
新製品展示「ワールドプレミア」
CP+は、カメラ映像機器の分野において、世界でも有数のワールドプレミア(新製品)発表の場として、注目を集めているという。今回、フランス・パリのSalon de la Photoも共通のワールドプレミアロゴを採用する。
SNS フォトコンテスト
CP+の会期に向けて、Instagram などのSNSを活用しフォトコンテストを開催する。
CP+2024 イベント概要