焦点工房は、Megadapの電子マウントアダプター「ETZ21 Pro」を発売した。希望小売価格は、税込43,000円。
Megadap ETZ21 Proは、ソニーEマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着する、オートフォーカス対応の電子アダプター。APS-Cサイズ機(Z fc、Z 30、Z 50)にも装着可能で、薄型のアダプターでありながら、操作しやすいプッシュ式のロック解除ボタンにより、レンズの取り外しがスムーズに行えるという。
特徴は以下の通り。
- ソニーEマウントレンズの電子コントロール、AE/AF撮影が可能
- ニコンZシリーズのAPS-Cセンサー機で使用可能
- レンズ内手振れ補正機構・ボディ内の手振れ補正機構に対応
- AF-S、AF-C、AF-F、顔検出/瞳AFに対応
- 動画撮影時のAFに対応
- ソニー、シグマ、タムロン、カールツァイスの多くのレンズに対応
- ソニーGMシリーズ、ZEISS LOXIAシリーズ、フォクトレンダー VEシリーズ、各レンズの絞りリング操作に対応
- レンズのフォーカスホールドボタン、AF/MFスイッチ、手振れ補正スイッチ、手振れ補正モードスイッチ、フォーカスレンジ切り替えスイッチに対応(カスタマイズ機能に対応)
- 電子接点のないマニュアルレンズで撮影可能
- アダプターのファームウェアアップデートが可能
- レンズメーカー名とモデル名、撮影時の焦点距離、露出などの情報はExifデータとして記録(一部のレンズはメーカー名非対応)
ETZ21からの改良点は以下の通り。
- マウント面に溝を追加し、防塵防滴ゴムリング付きレンズでも容易な脱着を実現