キヤノン、「CR-N100」発売メイン写真

キヤノンは、エントリークラス向けのリモートカメラ「CR-N100」を2023年11月15日に発売する。以前、2023年10月中旬に発売するとしていたもの。価格はオープン。市場想定価格は税込21万7,800円前後。

CR-N100は、一般企業、文教、塾や学校、小規模のセミナー、講義など映像コミュニケーションでの用途を対象としているもっともエントリークラス向けモデル。

キヤノン、「CR-N100」発売メイン写真

機能的には、CR-N300の機能をほぼ搭載。エントリー向けでありながらもリモートカメラに機能を拡張する「アドオンアプリケーションズシステム」対象で、自動追尾アプリケーションにも対応する。大きな違いとして、SDI端子やFreeDには未対応。

1/2.3型4K CMOSセンサーや高度な映像処理を行うプラットフォーム「DIGIC DV 6」を搭載し、4K UHD30Pに対応。約29.3mm-601mm F1.8-2.8光学20倍ズームレンズを搭載(35mmフィルム換算時で4K UHDの場合)し、広角から超望遠まで幅広いシーンでの撮影が可能。広い会場でもプレゼンターの表情をしっかり映すことができるという。

横顔に近い状態でも、検出した顔を追尾してフォーカス調整する顔追尾機能を搭載。最大9人の顔検出に対応し、最適な明るさとピントで撮影可能としている。

キヤノン、「CR-N100」発売説明写真
キヤノン、「CR-N100」発売説明写真
カメラを人物に向けると、メインの被写体と判断した顔に白い枠、その他の顔にグレーの枠が表示される

同社リモートカメラ既存商品と同じく、雲台(お天気カメラ)やネットワークカメラで培った、高速から低速まで、多段階の速度変化が可能なPT駆動機構を搭載。一般的に難しいとされている斜め方向のカメラ動作でも思いのままに滑らかな操作を可能としている。同梱の赤外線リモコンで簡単操作を実現できるという。

天吊り用の金具も同梱されており、追加でアクセサリーを購入することなく、天吊りにも対応が可能。リモートカメラコントロールアプリの設置条件を変更するだけで映像を反転できる。白と黒の2種類のカラーをラインナップ。赤外線リモコンやWebブラウザで操作する無料のリモートカメラコントロールアプリ、リモートカメラ専用コントローラーの「RC-IP100」や今回同時に発表した「RC-IP1000」にも対応する。これらのコントローラーは、大規模な講義収録をするユーザーにお勧めとしている。

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