キヤノン、「RF24-105mm F2.8 L」「RF200-800mm F6.3-9」「RF-S10-18mm F4.5-6.3」発売日決定メイン画像

キヤノンは、2023年11月2日に発表したレンズと一部新製品を2023年12月8日に発売する。以前、2023年12月上旬発売としていたもの。決定した製品は以下の通り。

  • RF24-105mm F2.8 L IS USM Z
  • レンズホルダー LH-E1
  • RF200-800mm F6.3-9 IS USM
  • レンズケース LZ1438
  • RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM
  • レンズフード EW-53B
キヤノン、「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」やパワーズームアダプター「PZ-E2」「PZ-E2B」発売説明写真
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z

RF24-105mm F2.8 L IS USM Zは、24mmから105mmの焦点距離をカバーしながらズーム全域で開放F値2.8と高画質を実現。「RFマウント」の特長である大口径・ショートバックフォーカスを生かし、撮像面の近くに大口径レンズを配置する。

さらに、「非球面レンズ」3枚、「UDレンズ」4枚を効果的に配置した18群23枚の光学設計により、画質に定評のある「RF24-70mm F2.8 L IS USM」(2019年9月発売)と同等の高画質を達成しているという。

キヤノン、望遠端800mmの超望遠ズームレンズ「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」発売 。手持ち撮影が可能な小型・軽量設計とズーム全域での高画質を両立メイン写真
RF200-800mm F6.3-9 IS USM

RF200-800mm F6.3-9 IS USMは、望遠端800mmの焦点距離により、遠距離にある被写体を画面いっぱいに引き寄せ、迫力のある超望遠撮影をすることが可能。また、広角端200mmから望遠端800mmの幅広い焦点距離を1本でカバーするため、野鳥のような近づいたり離れたりといった動きの予測が難しい被写体の撮影において、レンズ交換をせずに被写体を追い続けながらシャッターチャンスを狙えるという。

さらに、別売りのエクステンダーをズーム全域で使用でき、焦点距離1600mmまで望遠域を拡大することを可能としている。

キヤノン、「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」発売メイン写真
RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM

RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMは、35mm判換算で約16-29mm相当をカバーすることで、標準ズームレンズでは対応できない撮影が可能。ダイナミックな風景写真や、被写体との距離が十分にとれない狭い場所でのスナップなどの静止画撮影に加え、日常や旅先でのVlog撮影など、動画撮影においても、広い画角を生かした多彩な表現ができるという。