Hollylandは、一般消費者向けワイヤレスマイク「LARK M2」を発売する。ラインアップと希望小売価格は以下のとおり。
- Lark M2(USB-C):税込22,110円
- Lark M2(Lightning):税込23,650円
- Lark M2(カメラ):税込24,970円
- Lark M2(コンボ):税込28,380円
LARK M2は、9グラムの軽量設計で、同社によると今までで市場最軽量のミニマイク。映像制作者、ブロガー、音声コンテンツクリエイターに最適で、どんな着用方法にも快適で安全に、かつ目立たずに取り付けることが可能だという。LARK M2はロスレスな音質とトップクラスの機能を備え、ユーザーに最高の録音結果を実現するとしている。最大10時間の連続使用が可能で、長時間の録音でも充分なパフォーマンスを発揮する。
先進機能を搭載して、コンパクトでも使いやすい
LARK M2は環境ノイズキャンセリング(ENC)機能により、騒々しい環境でもクリアな音声を保証。さらに、様々なシーンでクリアな録音を実現するため、Lark Soundアプリを使用してENCのグレードを簡単に調整できる。このアプリは、ワンタップでファームウェアを更新したり、音量を調整したり、リアルタイムでオーディオステータスを確認したりすることも可能。
また、LARK M2はスタジオグレードの48kHz/24bit Hi-Fi音質、70dBの信号対雑音比、および115dBの最大音圧レベルを備えており、自然で高保真なサウンドを提供するという。さらに、LARK M2ではコンセントを抜くことなくシームレスな再生が可能であり、直接コンピュータに接続するUAC機能も備えている。スマホでビデオ録画時に、マイクはリモートでコントロール可能。また、ノブを使った迅速な音量調整や、モノラルとステレオモードの簡単な切り替えなど、様々な機能で録音を柔軟にコントロールできるとしている。
LARK M2は9グラムという軽量なボタンデザインで、様々な衣類にしっかりと固定され、落下の心配はないという。また、ステッカーや磁気アタッチメント、クリップ、そして新しいネックレスなどの付属アクセサリーと組み合わせることで、シンプルで目立たず、かつ自分のスタイルに合わせた使用が可能。どんな場所でも安全に取り付けられ、簡単に対応できるという。
革新的なアンテナ技術を採用、様々なシーンに適応
LARK M2の高利得LDS(レーザーダイレクトストラクチャリング)アンテナは、人体による信号の遮断を減少させ、乱雑なワイヤを排除し、安定かつ中断のない音声とワイヤレス録音体験を提供する。300m(視野内)の伝送範囲により、厳しい録音環境でも高品質の音声を収録するための理想的なマイクだという。
そのため、LARK M2は一般的なコンテンツ制作だけでなく、ライブエンターテインメント、オンライン授業、テレメディシン、SNS、イベントプランニング、ウェディング、インタビュー、プレゼンテーションなど、リアルタイムの音声収録およびビデオ録画にも最適だとしている。
最大40時間の長寿命バッテリー
LARK M2は最適化された電源管理と効率により、最大10時間の連続動作が可能。これにより、ユーザーは電源切れを気にせず、コンテンツ制作に集中できる。コンパクトで持ち運び可能な充電ケースは、セット全体を2回充電でき、約1.5時間でフル充電できる。カメラバージョンは最大40時間の総合バッテリー動作時間を提供し、モバイルバージョンは充電ケース付きで30時間のバッテリー寿命を備える。さらに使用中でも充電可能。
複数のバージョンと幅広い交換性
LARK M2はLightning、USB-C、カメラ、コンボの4つのバージョンが提供されている。各バージョンには、屋外録音用のウィンドスクリーン、簡単な接続のためのケーブルコネクタ、マイク単体用に特別に作られたネックレスなど、多彩なアクセサリを同梱。Lightningバージョンの受信機(RX)はApple MFi認定を取得しており、USB-CバージョンはAndroidスマホ、iPhone 15、アクションカメラ、およびパソコンに接続可能で、柔軟性と優れた性能を兼ね備えたマイクだとしている。