株式会社焦点工房は、MonsterAdapterの電子マウントアダプター「LA-FE2」を2024年2月10日に発売する。希望小売価格は税込77,000円。
MonsterAdapter LA-FE2は、ニコンFマウントレンズをソニーEマウントカメラで使用するための電子マウントアダプター。AF駆動用モーターを搭載し、モーター内蔵のAF-P/AF-S/AF-I ニッコールだけではなく、モーター非内蔵の初期のAFニッコールでもオートフォーカスが可能だという。
G Driverを搭載
MonsterAdapterが独自開発したピント検出・AF駆動アルゴリズム「G Driver」を搭載。カメラの位相差検出・演算能力を最大限に活用することにより、これまでよりも高速かつスムーズな動作で正確にピントを合わせられるようになったという。
特長
(以下、プレスリリースより引用)
- ニコンFマウントのAFレンズで、AE/AF撮影が可能
- 画面の広い範囲で像面位相差AFが使用可能
- 高速連写時(最高約10コマ/秒)のAF-Cに対応
- 「顔検出」「瞳AF」に対応
- レンズ内の手ブレ補正機構(ニコン「VR」、シグマ「OS」、タムロン「VC」)に対応
- ボディ内の手ブレ補正機構に対応
- アダプター側面のスイッチでAF/MFの切り替えが可能
- 撮影した画像の焦点距離、露出などの情報はExifデータとして記録
- アダプターのファームウェアアップデートが可能(Windowsのみ)
同社LA-FE1からの変更点
(以下、プレスリリースより引用)
- モーター非内蔵のAFニッコールでもオートフォーカス可能
- ボディ側のマウントにゴムシーリングを採用し、塵や埃の侵入を軽減
- アダプターのAFスイッチとレンズロック解除ボタンを改良
- 三脚座を廃止