ソニーマーケティング、スマホインカムアプリ「Callsign」に音声PTT操作や個別通話機能を追加するアップデートを提供開始メイン写真

ソニーマーケティングは、スマホインカムアプリ「Callsign」の新バージョンVer. 1.3を提供開始した。Ver. 1.3では操作性の改善に加え、音声認識によるPTT（プッシュ・トゥ・トーク）操作機能、個別通話機能、グループコール機能を追加する。

有償サービスの契約で、「個別通話機能」、「グループコール機能」が共に利用可能となる。

  • 利用料金：税込月額1,320円 接続端末1台あたり

※「音声認識によるPTT操作機能」は無料で利用可能。

Ver. 1.3の主な内容

1.音声認識によるPTT操作機能

ヘッドセットなどのボタンを押している間だけ音声を送信できるPTT操作を、ソニー独自の音声認識技術により音声で操作できるようになる。

スマートフォン本体やイヤホンのマイクに向けて「PTTオン」「マイクオン」「会話オン」と話しかけることで通話状態となるため、PTTボタンを搭載した専用ヘッドセットを用意することなく、PTT機能を利用できる。使い慣れたヘッドセットや骨伝導ヘッドセットなどでもPTT機能を利用できるようになるほか、手がふさがっている状況でも通話を開始できるなど、インカムの利用シーンを広げるという。

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2.個別通話機能

指定した端末との1対1の通話ができるようになる。これまでは、参加しているグループ内での通話のみ可能であったが、個別の連絡が必要なケースなどにも対応できるようなる。

3.グループコール機能

個別通話への応答依頼を、グループに対して発信できる機能を搭載した。着信はグループに参加している端末全てに通知され、グループ内で最初に応答した端末との個別通話が開始される。ナースコールやコールセンターでの応答のような、複数名の中から対応可能な担当者に素早くアクセスしたいシーンで活用できるという。