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テクノロジーを駆使し、映像制作における温室効果ガス削減とプロセス効率化を目指す共同プロジェクト「メタバース プロダクション」は、株式会社電通クリエーティブキューブが2024年1月に新設した次世代スタジオ・FACTORY ANZEN STUDIO RED studio内に、バーチャルプロダクション撮影に対応する高精細LED常設スタジオ「studio PX ANZEN」をオープンした。

これにより、同プロジェクトは、「studio PX HIBINO」「studio PX SEIJO」を含めた3拠点で運営が行われる。

「studio PX ANZEN」は、同プロジェクトと国内電通グループ企業が共同開発した、映像制作におけるCO2排出量を緻密に算出するカリキュレーター「Carbon Calculator for Movie Production」に国内スタジオとして初めて対応している。

さらに、実質的に再生可能エネルギー100%の電気を購入することで電力使用における温室効果ガス排出量ゼロを達成すると共に、今夏から太陽光発電システムの稼働を予定されており、コンテンツ制作における環境負荷の軽減を実現していく方針だ。

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「studio PX ANZEN」の主な仕様

住所 神奈川県横浜市鶴見区寛政町22-22
FACTORY ANZEN STUDIO RED studio内
スタジオ仕様 面積154坪
高さ7m(キャットウォーク下、一部4m部分有り)
電気容量250Kwまで対応
LEDディスプレイ・システム ・背景エリア:超高精細1.56mmピッチROE Visual「Ruby 1.5F」、全幅12m×高さ4.5m、W7,680×H2,880pixel
・環境光用ディスプレイ(天井):高輝度3.75mmピッチROE Visual「Carbon3 Mark II」、幅7.2m×奥行6m
・環境光用ディスプレイ(側面):高輝度3.75mmピッチROE Visual「Carbon3 Mark II」、幅1.8m×高さ3.6m×4式(移動可能)
・4K LEDプロセッサー:Brompton「Tessera SX40」
インカメラVFXシステム ・メディアサーバー:disguise「vx4+」
・レンダリング専用サーバー:disguise「rxII」(Cluster Rendering対応可能)
・カメラトラッキング・システム:stYpe「RedSpy3.0」
問い合わせ先 メタバース プロダクションWEBサイト