ROE Visualは、2024年4月13日から17日までラスベガスで開催されるNAB 2024に出展する(ブース番号:C4535)。2024年のショーでは、新製品発表とROE製品ファミリーの既存技術のデモンストレーションを予定している。
ROE Visualのブースの目玉は、巨大なRuby 1.9の壁で、放送環境におけるLED技術の専門的な使用を説明するという。フォトリアリスティックな環境とセットデザインで、参加者はスタジオ体験にいざなわれるという。
バーチャル・プロダクション(VP)をターゲットとするROE Visualは、OSVP向けの最新ソリューションを発表する。Obsidianは特に映画市場向けに開発されたもので、その名の通り優れた黒レベルを誇り、セットでの理想的な追加となる。画期的なマスクデザインは、出力品質を変えることなくパネルの物理的表面を増加させる。
ObsidianとCB5 MKII RGBWパネルを組み合わせたデモを毎日午前11時と午後3時(最終日は午前11時)に実施予定。これらの30分間のデモでは、RGBWパネルによる色出力の向上とObsidianのカメラ内性能に焦点を当て、製品の能力をフォーカスするという。
ROE Visual USのマネージング・ディレクターであるフランク・モンテロ氏は、次のようにコメントしている。
フランク氏:我々は、クライアントやパートナーにエキサイティングな製品を提供するために、再びNABショーに参加することに興奮しています。
ROE Visualの技術は以下のパートナーブースでも見ることができる。
- The Studio-B&H
- RED Digital Camera
ROEのソーシャルメディア・アカウントを通じて、チームの講演に関する情報がアップデートされる予定。
また、ブースでは拡張されたRubyシリーズ、Graphite、そして新しく発売されたTopazシリーズなど、ROEの他の製品の展示も予定している。