Blender Foundationは、「Blender 4.1」を発表した。
Blender 4.0での大きな飛躍の後、Blender 4.1はパフォーマンス、安定性、クオリティ・オブ・ライフを全面的に改善することを求める人たちにとって、確かなアップグレードとなったという。
新機能は以下の通り。
- OpenImageDenoiseがサポートされているハードウェアのGPU上で動作可能に
- LinuxでのCyclesレンダリングが5%高速化
- コンポジターのすべてのノードがビューポートで動作可能に(レンダーレイヤーパスを除く)
- コンポジターの精度と、KuwaharaおよびPixelateノードの改善
- ボーンコレクションが階層化
- 新しいアニメーションキーイングワークフローの追加
- ベイクチャンネルを含む、グラフエディタとNLAのいくつかを改善
- Video Sequencerの描画、レンダリング、エフェクト、スコープが大幅に高速化
- アーマチュアとシェイプキーをUSDスケルトンとブレンドシェイプとしてUSDエクスポート
- いくつかのユーザーインターフェイスの改善
- Pythonをバージョン 3.11にアップグレード
- VFX Reference Platform 2024に準拠
- ジオメトリノードに新しいベイクノードが追加
新機能の詳細については、リリースノートをご参照のこと。