AFTER BEAT 2024のNETGEARブースでは、放送用SMPTE 2110対応スイッチM4350シリーズ2台「M4350-40X4C(XSM4344C)」と「M4350-16V4C(VSM4320C)」、ジャパンマテリアル取り扱いのSMPTE 2110対応デバイス「Matrox ConvertIP」を使用して、SMPTE 2110で100Gのインターフェースを介した映像転送のデモを公開していた。
100Gフルマネージでは、4K60Pの非圧縮を約4本通すことが可能。HDMIやSDIを直結で出しているのと同じ品質を伝送可能であることをアピールしていた。
NETGEARの4250シリーズは1Gポート搭載でNDIに最適な人気モデルだが、M4350シリーズはそれに加えて10Gや100Gに対応。4250シリーズはNDIは相性が良くて、4350シリーズは2110と相性がよく、さらに品質の高い映像を通すことが可能になっている。
4350シリーズは下位のモデルも含んだ仕様を実現しており、光や25Gにも対応する。大規模環境での使用も想定するならば、4350シリーズを導入しておけば効率よく運用することが可能になりそうだ。