![ジャパンマテリアル、マトロックスのエンコーダー・デコーダー「Monarch EDGE」を展示メイン写真](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2024/05/240518_AfterBeat_-JAPAN-MATERIAL_07.jpg)
ジャパンマテリアルは、AFTER BEAT 2024の同社ブースでマトロックスブランドのエンコーダー・デコーダーMatrox「Monarch EDGE」やST 2110ベースのOver IP変換・伝送のMatrox「ConvertIP」、KVM エクステンダーMatrox Extio3を展示した。
注目はMonarch EDGEで、今、SRTのプロトコルを活用したリモートプロダクションでの活用に人気のシリーズだ。Monarch EDGEは映像の伝送だけではなく、GPIOの信号の伝送を別口で搭載しており、同じ1GbpsのLANで伝送可能。これ一つでリモートプロダクションに対応できるところが人気のポイントだ。
![ジャパンマテリアル、マトロックスのエンコーダー・デコーダー「Monarch EDGE」を展示説明写真](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2024/05/240518_AfterBeat_-JAPAN-MATERIAL_04.jpg)
他社のエンコーダー・デコーダーは、SDIの入力をエンコードして送るベースバンド伝送のみが一般的で、タリーやインカムの伝送は別アプリケーションで用意したり、管理の手間も大変だ。Monarch EDGEはこの1台で幅広く対応可能な点は、大きなアドバンテージといっていいだろう。