ソニー、「Monitor & Control」アプリのメジャーアップデート発表説明写真

ソニーは、個人向けCreators’ Cloudモバイルアプリ「Monitor & Control」のver.2.0.0を公開した。iPhone版およびiPad版はApp Store、Android版はGoogle Playよりダウンロード可能。

「Monitor & Control」は、多数のCinema Lineやαシリーズに対応するモバイルアプリ。スマートフォンやタブレットでのワイヤレスモニタリング、正確な露出調整、直感的なフォーカスコントロールの操作が可能。対応デバイスをプロ仕様のカメラコントロールを備えたワイヤレスモニターとして使うことができるようになる。

リアルタイムの露出モニタリング、カスタマイズ可能なヒストグラム、波形、カメラ設定のリモートコントロール、カラー設定などを搭載する。クリエイターは別の外部モニターを必要とせずに、より柔軟なワークフローを実現可能になる。また、直感的なフォーカスコントロールも提供し、タッチフォーカス、オートフォーカスの感度調整、リアルタイムトラッキングをモバイルデバイスから直接行うことも可能。画面上のコントロールバーでは、フォーカス遷移速度、制限、倍率の設定が可能な、正確な手動フォーカス調整を実現できる。

互換性を拡張

v2.0.0では、BURANO、FX6、FX3、FX30、α1、α9 III、α7S IIIなど、より幅広いカメラモデルをサポート。多くのクリエイターがMonitor & Controlが提供する高度なモニターおよび制御機能のメリットを享受できるようになる。

マルチカメラモニタリング機能に対応

iPad OS独自のマルチカメラモニタリング機能により、最大4台のカメラの設定調整、制御、表示が可能になる。有線接続とWi-Fiルーター、ホットスポット経由の無線接続の両方をサポートしており、さまざまな撮影環境に対応する。

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BURANOとFX6の主な改良点

モニタリングを改善:– BURANO, FX6のモニタリング時の解像度向上と遅延やS&Q、24p、Interval Rec, 8K設定時にもモニタリングできるよう改善。

露出モニタリング:フォルスカラー、波形モニター、ヒストグラム、ゼブラの露出モニタリング機能にBURANO, FX6が対応。

LUTインポート:FX6は、モバイル デバイスからのルックアップ テーブル(LUT)のインポートをサポートする。

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モニター機能を強化

フルスクリーンモニタリング:サポートされているすべてのモデルにわたって、ライブ画像を遮ることなく表示する。

フォーカスマップ:フォーカスマップ機能にFX6が対応。深度設定を視覚化することで、直感的なフォーカス制御が可能になる。

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ユーザーインターフェースの改善

シンプルなUI:CineAltaのカメラ本体のデザインと一致させ、直感的なユーザーエクスペリエンスを実現。

直感的なコントロール:フレームレート、感度、シャッタースピード、ND フィルター、ルック、ホワイトバランスなど、よく使用する設定をスマートフォンやタブレットから簡単にコントロールが可能。

フォーカスモードの統合:モニターを行いながら、シームレスにフォーカスを制御。

ホワイトバランス設定UIの改善:ケルビンスケールのより正確な調整が可能になる。

アナモルフィックデスクイーズ表示に対応:アナモルフィックレンズで撮影した画像を正しく表示する。

グリッドライン: 3分の1グリッドオーバーレイを使用して、ショットの構図決定をサポートする。

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ツールメニューの機能強化

ユーザーは、波形、ヒストグラム、擬似カラー、ゼブラ、デスクイーズ、グリッド線、回転などのオプションの高度な調整を含め、画面用に最大3つのツールを選択してカスタマイズが可能。