ブラックマジックデザイン、DaVinci Resolve 19パブリックベータ3公開。Windows用のSnapdragon X Eliteプロセッサーをサポートメイン画像

Blackmagic Designは、DaVinci Resolve 19パブリックベータ3を発表した。同社Webページからダウンロード可能。

本バージョンでは、Windows用のQualcommの新しいオールインワンCPU、NPU、GPUプロセッサーをサポートする。DaVinci Neural AI Engineのパフォーマンスを最適化するよう微調整されている。NPUアクセラレーションにより、Snapdragon X Eliteプロセッサーを搭載したコンピューターで、Magic MaskなどのAIツールのパフォーマンスが最大4.7倍、スマートリフレームのパフォーマンスが最大2倍に高速化するという。

カラリストはColorSlice 6ベクトル・パレットでフィルムのようにリッチなトーンを生み出すことが可能になる。UltraNRはカラーページの空間的ノイズ除去パレットにさらなるノイズ除去モードを追加した。

新しいIntelliTrack AIは、カラーページおよびFusionページのトラッキングとスタビライゼーションを最適化。Fairlightページでは、IntelliTrackは動きのトラッキングを行い、オーディオの自動パンに使用できる。

エディターは、文字起こしされたオーディオを使用して話者を特定し、タイムラインクリップを編集可能としている。