富士フイルムは、instax「チェキ」シリーズのハイブリッドインスタントカメラ「instax mini LiPlay」(以下「mini LiPlay」)をリニューアルし、2024年7月19日より発売する。
好評の「mini LiPlay」を、最新トレンドに合わせた新色(グリーン・ホワイト・ブロンズの3色)にリニューアル。「mini LiPlay」の特長である、音声メッセージを録音できるサウンド機能や、スマホの画像をプリントできるスマホプリンター機能はそのままに、充電用端子にはUSB Type-Cを採用し、専用アプリ経由でファームウェアをアップデートできるようにするなど、使いやすさを向上。カメラ本体の新色にあわせたカメラケースも同時発売する。
日本で「チェキ」の愛称で親しまれているインスタントフォトシステム instaxは、1998年の発売以降、時代とともに、トレンドや進化する技術を取り入れ、アナログインスタントカメラに加えて、デジタル技術を取り入れたハイブリッドインスタントカメラ、スマホプリンター、手のひらサイズカメラとラインアップを拡充。instaxは多様な写真の楽しみ方を提供し、若年女性層のみならず、男性層やミドル層にもユーザー層を広げている。
2019年に発売した「mini LiPlay」は、「音」も記録するチェキとして、その機能性とデザインで多くの方々に親しまれている。カードサイズの「ミニフォーマットフィルム」に対応したハイブリッドインスタントカメラで、カメラ背面のモニターを見ながら撮影し、好きな画像を選んでプリントできる。「mini LiPlay」に搭載した録音機能により最大10秒間音声を録音し、その音声データをQRコード化して、撮影画像と一緒にチェキプリントにできる「サウンド機能」を特徴とする。
今回、富士フイルムは「mini LiPlay」を最新のトレンドに合わせた新色にリニューアル。機能や操作性、コンパクトさはそのままに、ファッションアイテムとして持ち歩きたくなるような3色を本体色とし、それぞれの色に合わせて異なる質感を採用。本体カラーは、アイキャッチでグローバルトレンド色のグリーン、どんなアイテムにも合うニュートラル色のホワイト、ユニセックスで落ち着きのある色のブロンズをラインアップしている。
また、充電用端子にUSB Type-Cを採用。これまでウェブサイトからファームウェアをダウンロードし、マイクロSDに保存する必要があったファームウェアアップデートを、専用アプリと「mini LiPlay」を接続するだけの簡単操作にするなど、使いやすさをさらに向上させている。