カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」開催決定

一般社団法人カメラ映像機器工業会（CIPA）は、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+（シーピープラス）2025」を、パシフィコ横浜での会場イベントとオンラインイベントのハイブリッド形式で開催する。会期は、2025年2月27日（木）から3月2日（日）までの4日間、入場は無料（事前登録制）。

「CP+」は、カメラ・レンズ等のイメージング関連企業が最新機種・サービスを紹介する、世界最大級のカメラ・映像機器ショー。クリエイターやプロの撮影者だけでなく、フォトジェニックを求める若い世代から写真や動画に興味のあるファミリー層、趣味を極めたいシニア層まで、幅広い方が来場。近年は、海外の注目も集めているという。2024年は、過去最高レベルとなる88社・団体が出展、約50,000人が来場（前年比30％増）、公式サイトへは33万人以上が来訪（ユニークユーザー数）し、様々企画が展開され、人気を博したという。

「撮る」「見る」「つながる」をテーマに、多彩な展示や体験イベントを企画

CP+2025では、スマホ時代の中で世界的な復活の兆しを見せる「カメラ」人気や、SNSなどの最新トレンドを踏まえ、クリエイターやプロの撮影者だけでなく、興味はあるが敷居が高いと感じている方や、これからSNSデビューをしたい初心者層でも楽しめる様々な企画を用意。「撮る」「見る」「つながる」をキーワードに、自分に合ったトレンドテクやインスピレーションが得られるような製品展示や作品展示、セミナー、ワークショップなど、「欲しいものが見つかる」「明日から使える」情報と発見が満載のイベントとなっているという。

スペシャル企画として、写真家星野俊光氏ディレクションによるキュートでアメイジングな"ねこ"の魅力満載の写真展、「ねこ写真展＠CP+2025」も開催。

玄光社主催のクリエイター向けイベント「CREATORS EDGE Spring Edition」をCP+会場内で開催。

さらに、写真甲子園ファイナル作品展示や、ZOOMS JAPANフォトコンテスト受賞作品展などを開催する。SNS世代向けには、期間中毎日発信する「LIVE 配信スタジオ　supported by PRONEWS」、大学サークルによる展示や交流が楽しめる「サークル出展エリア」を展開。昨年の好評に応え、「プラレールジオラマ展示」を今年も実施するという。

その他、誰でも楽しく学べる体験型ワークショップを開催。SNSトレンドを反映したコンテンツや、お子様連れファミリー向けイベントなども用意。昨年に引き続き、フォト・アートブック出版社やギャラリーの出展、写真家や写真評論家等によるプレゼンテーションステージなども予定しており、幅広い層に「写真・動画」を好きになる体験が提供されるという。

主な会場イベント

LIVE 配信スタジオ　supported by PRONEWS

CP+2024でも話題となったあの「LIVE 配信スタジオ　supported by PRONEWS」より大きくなり再登場！会場内のホットな情報を連日ライブ配信するPRONEWS RADIOや、インフルエンサー・YouTuberによる気になる製品紹介など、熱気のある会場内配信ブースから毎日発信。

ねこ写真展＠CP+2025

日本全国から集まった猫写真家がそれぞれの個性で捉えた、他ではなかなか見られないシーン満載のねこ写真展。ディレクションはCP+2024でも指揮をとった、写真家星野俊光氏。多くのファンに向けて、パワーアップしたねこ写真を展示する。

写真甲子園2024本戦大会　ファイナル公開審査会作品展示

全国の高校写真部・サークルなどからエントリーされた組写真を、作品審査及びプレゼンテーション審査によって選抜。2024年は歴代最多604校が参加。

CP+では全国11ブロックから本選ファイナルへと進んだ優秀校18校の写真を展示。高校生らしい創造性や感受性で、真剣に写真と向き合った作品を鑑賞できる。

CREATORS EDGE Spring Edition

玄光社より刊行している映像クリエイター向けの専門誌「ビデオサロン」とプロフォトグラファー向けの専門誌「コマーシャル・フォト」が主催する映像と写真のクリエイター向けイベント。広告、エディトリアル、Web（YouTubeやSNS）、音楽、ファッション、映画など様々な領域で活動するクリエイターが「仕事で役立つノウハウ」を学ぶためのセミナーを開催。

ZOOMS JAPAN

新進写真家発掘のためのフォトコンテスト「ZOOMS JAPAN」を今年も開催。海外進出を目指す写真家達の渾身の作品を展示。CP＋ではSalon de la Photo^＊と協同して、フランスのLes Zoomsの受賞作品もCP+会場で展示し、受賞者を日本に招待するなど、日仏写真文化交流の促進に努めているという。

※コンテストの詳細は決まり次第発表。

^＊半世紀の歴史をもつフランスのカメラショー

サークル出展エリア

全国の大学の写真・映像に関わる部活動やサークルが今年も集結。若い感性があふれる作品展示や活動紹介を通して、意見の交換・作品へのアドバイス等、幅広い世代との新たな交流が生まれるという。

プラレールジオラマ展示

「CP+2024」で好評だったプラレール巨大ジオラマ。

見て楽しい、撮って楽しい、大迫力の展示は、お子様から大人まで、多くのファンを魅了するという（©TOMY「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標）。

体験型ワークショップ

ステージでのセミナーとは一味違う、誰でも参加できて楽しく学べるワークショップを開催。SNSトレンドを反映したコンテンツや、お子様連れファミリー向けコンテンツなども用意し、幅広い層に「写真・動画」を好きになる体験が提供される。

その他にも、写真作品展やSNS連動企画、ワールドプレミア発表、さらにキッチンカーの設置等、様々な企画が予定されている。

CP+2025　開催概要