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DJIは、重さわずか135gと同社で最軽量かつコンパクトなドローン「DJI Neo」を発表した。商品ラインアップと希望小売価格は以下のとおり。

  • DJI Neo:税込33,000円
  • DJI Neo Fly Moreコンボ:税込57,200円

ドイツで開催される今年のIFA国際コンシューマー・エレクトロニクス展(2024年9月6日~10日、ホール17~110)で、Vlog撮影用新型ドローン「DJI Neo」が披露される。

このドローンは、手のひらの上で離着陸が可能で、送信機を使用しなくても操作できる。AIを使った被写体トラッキング機能クィックショットを搭載し、安定感を極めた4K映像を届ける。最大飛行時間は18分を実現。機体本体にはフルカバーのプロペラガードを搭載し、屋内、屋外を問わず、毎日のアドベンチャーや友人達との楽しい時間の撮影に、安全な飛行体験を提供する。

DJIのクリエイティブディレクターFerdinand Wolf氏は、次のようにコメントしている。

Wolf氏:DJIは、カメラの日常的な使用について常に研究を続け、ユーザーができる限り快適に動画や写真撮影を行えるようサポートしています。DJI Neoは、日々の生活を大切な思い出として安全かつ簡単に撮影し、保存できるように、最新技術で小型化を追求した製品です。

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ボタンを押すだけで飛行を開始

ドローンのモードボタンを押し、好みの撮影モードを選択するだけで、送信機を使うことなく、Neoが残りの飛行・撮影操作を自動で実行する。12MPの静止画像を1/2インチのイメージセンサーで撮影後、または DJI の強力な安定化アルゴリズムを使った安定した4K UHD映像を4K/30fpsでカメラから直接生成した後、ドローンはユーザーの手のひらへと戻る。

AI被写体トラッキングで、ストーリー性あふれる映像を

Neoの新しいAIアルゴリズムは、フレーム内の被写体をトラッキングするために開発されています。サイクリング、スケートボード、ハイキングなど、あらゆるアクティビティで魅力的なフォローショットを簡単に撮影できる。

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また、6つのインテリジェント撮影モードに対応し、以下のような様々なアングルで撮影できるクイックショットを活用して、創造性をさらにレベルアップできる。

  • ドローニー:ドローンが被写体にカメラをロックした状態で、後方に上昇しながら飛行し、動画を撮影
  • サークル:ドローンが被写体の周囲を旋回
  • ロケット:ドローンがカメラを下に向けた状態で上昇
  • スポットライト:ドローンが向きを変えながら、被写体をフレーム内に捉え続ける
  • ヘリックス:ドローンが被写体の周囲を螺旋状に飛行しながら上昇
  • ブーメラン:ドローンが楕円を描きながら被写体の周囲を飛行。出発地点から遠ざかるときは上昇、戻るときは下降する。機体の出発地点が楕円の長軸の一端を形成し、もう一方の端は出発地点から見て被写体の反対側にある
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ドローニー
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ヘリックス

自分好みの方法で、飛行を操作

DJI Neoは、送信機がなくても操作できるが、DJI Flyアプリ、送信機、RC Motion、DJI Gogglesとペアリングしたり、音声を使って操作したりすることも可能で、飛行やカメラの制御性が向上する。

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Wi-Fi経由でスマートフォンと接続すると、DJI Flyアプリの画面で仮想ジョイスティックを使用し、最大50メートルの制御範囲でNeoを操作できる。アプリでは、トラッキング角度と距離の設定もできるため、遠方からの撮影やクローズアップ撮影が可能だという。

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DJI RC-N3送信機と組み合わせて使用すると、DJI Neoは、最大10 kmの映像伝送距離を実現します(日本国内では6km)。さらに、従来のRC操作スティックを使用してカメラを柔軟に操作し、プロレベルのショットを撮影できる。

没入感あふれるドローン体験を求める場合は、DJI NeoをDJI Goggles 3、RC Motion 3、またはFPV送信機と組み合わせて使用できる。RC Motion 3と組み合わせることで、DJI Neoは、ボタンを1回押すだけで実行できるアクロバティックな飛行や屋内でのシームレスな飛行を実行でき、狭いスペースでも簡単に制御可能。

標準機能の映像ブレ補正

DJI Neoには、1軸メカニカルジンバルが装備されており、高速飛行や様々な飛行方法、スケール4の風圧条件での飛行が可能。RockSteady/HorizonBalancingブレ補正機能と組み合わせると、全体的な画像の揺れが大幅に減少し、水平チルトが±45°1以内に補正され、明暗部で鮮明さを維持したスムーズで安定した映像を撮影できる。

DJI Neoは、赤外線センサーと単眼ビジョンポジショニング システムにより、最大スケール4の風圧条件下でも安定したホバリングが可能。また、自動RTH (Return to Home) にも対応しており、便利で、かつ安心の操作を保証するとしている。

日常的なコンテンツの撮影が簡単に

22GBの内部ストレージにより、Neoは、最大40分間の4K/30fps動画または55分間の1080p/60fps動画を保存できる。保存した後は、映像転送用のデータケーブルを追加で準備する必要はありません。Wi-Fiでスマートフォンに接続すると、すぐに映像がDJI Flyアプリに転送され、ポストプロダクションや共有をスムーズに行える。

また、Neoをスマートフォンに接続すると、音声を簡単に録音できる。DJI Flyアプリの音声録音ボタンをタップするだけで、スマートフォンの内蔵マイクで録音を開始。より高い音質を求める場合は、Bluetooth接続を介してDJI Mic 2を使用できる。アプリでは、自動的にプロペラノイズを除去し、音声トラックを映像に合成するため、ローアングルのVlog撮影時もクリアな音声を保証する。

DJI Flyアプリでは、豊富な種類のテンプレートやサウンドおよび画像エフェクトを使うことができ、素早く簡単に編集を行える。編集用に映像データをダウンロードする必要がないため、スマートフォンのストレージ容量を節約しながら、効率的に動画を作成し、共有できる。

Type-Cデータケーブルを使用して機体を電源に直接接続できるため、簡単に充電できる。さらに、DJI Neoの2WAY充電ハブは、3つのバッテリーを同時に充電することができるため、充電速度と効率性の両方が向上する。