ROE Visualは、軽量LEDパネル「Jade」を発表した。Jadeは、日本市場向けに特別に設計され、屋内外に設置でき、軽量化と鮮明な輝きの映像表現による相乗効果を実現するという。

Jadeは、屋内用パネル1枚あたりわずか5.9kg、屋外用パネル1枚あたり6.6kgの設計となり、従来製品よりも約20%軽量となり、設置や輸送を容易にする。独自のセルラーデザインとハウジングレスモジュールが軽量化に役立ち、カーボンファイバーフレームの品質により、妥協することなく耐久性と強度を確保するという。

さらに性能を向上させるため、Jadeは綿密にバランスの取れたチップレイアウトを通じて色の均一性を高め、再利用可能なマスクをモジュールに採用することで、コントラストを改善し、LEDチップを保護する。

利便性も追求したJadeは、クイックリリースPSUボックスとマグネット式モジュールを採用し、迅速な交換を可能にすることで、ダウンタイムを最小限に抑えるという。クイックリリースのリトラクタブルピンは、LEDキャンバスからどのモジュールも簡単かつ迅速に取り外すことができ、メンテナンスが容易になる。

Jade独自のロックシステムは、シームレスなカーブを可能にし、凹10°から凸10°までの角度を2.5°刻みで可能にする。Jadeシリーズにはユニークなコーナーパネルが含まれており、完璧な90°コーナーを作ることができる。

ROE Visual Japan統括責任者の主浜鉄平氏は、次のようにコメントしている。

主浜氏:Jadeの設計に着手したとき、日本市場のニーズに適応した軽量なソリューションを実現することが重要なキーポイントでした。そのため、現場に従事する関係者様たちのために、設置における優位性や取り扱いが非常に容易になる、適応性の高い真のソリューションを提供できたことを誇りに思います。

Jadeはショールームで体験可能。ショールームへの訪問をご希望の際は、事前にこちらまでご連絡のこと。