ソニーは、グループ各社協同による写真と映像に関するアワード「THE NEW CREATORS」を新設し、2024年11月18日より公募を開始した。同アワードは、クリエイターへ寄り添う想いに共鳴したソニー関連各社が新たな創作活動を支援を目指して発足。ソニーマーケティングが中心となり、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニーピクチャーズ、ソニーPCLのグループが一丸となって次世代のクリエイターを支援し、写真と映像文化の発展を目指していく。
プロ・アマチュア問わず、作品づくりを楽しむ人、評価を得たい人の参加可能
申込み条件は、プロ・ハイアマ問わず、幅広く作品作りを楽しむ人をターゲットとしている。スケジュールは2024年11月18日午前10時より募集を開始し、2025年2月10日23:59を募集締切とする。
- 2024年11月18日 10:00:募集開始
- 2025年2月10日 23:59:募集締切
- 2025年2月14日~3月26日:審査期間&最終選考者/佳作発表
- 2025年4月上旬:グランプリ発表
- 2025年4月下旬:グランプリ表彰会
一次審査で受賞者12名を選出し、二次審査でグランプリを選出
写真・映像で各3部門、全6部門を構え、幅広い作品を募集する。写真作品にはU25部門、映像作品にはショート部門で挑戦しやすい部門を設定する。ソニーが今までリードしてきた写真だけではなく、映像に関する作品も募集する。機材や経歴は不問としている。
■写真作品
1部門のみ、エントリー可10作品まで応募可 (単写真のみ)
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【ネイチャー部門】
自然風景、植物や野生動物など自然をテーマに据えた作品 -
【自由部門】
被写体に制限はなく、あなたの限りない想像力を発揮した作品 -
【ユース部門(U25)】
満25歳以下(応募締切日時点)の方が対象です。みずみずしい感性を生かした作品
■映像作品
1部門のみ、エントリー可1作品のみ応募可
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【イマジネーション部門】
ポートレートムービー、ミュージックビデオ、Vlogなど自由で幅広い作品 -
【ドキュメンタリー部門】
特定の取り組みや課題に対してテーマを設定し、取材や記録をもとに構成した作品 -
【ショート部門】
60秒以内の映像で、観る人の心を掴む作品
応募資格(要項)については、年齢・経験(プロ)問わず、カメラメーカー・機材も不問(スマホもOK)としている。詳細は公式サイトを参照してほしい。
ソニー関連各社の協力による副賞に加え、ソニー製品の贈呈、機材・撮影サポートで撮影活動を支援
最終的なグランプリは、写真部門で1名、映像部門で1名選出する。一次審査で「写真作品」「映像作品」ごとに候補者6名+佳作を選出して、6名の中からグランプリを1名を選ぶ。
同アワードは、賞金や商品以外にもソニー関連各社からこそ実現、提供できる副賞を用意している。この副賞も同アワードの大きな特徴としている。
ソニーマーケティングからは、「Sony World Photography Awards」や「Sony Future Filmmaker Awards」の授賞式へ招待する。ロンドンとロサンゼルスの貴重なイベントに参加できるチャンスとしている。ソニーミュージックからは、ミュージックビデオの撮影に携われる撮影に参加できる。ソニーPCLからは、 清澄白河BASEの見学ツアーを予定。ソニー・ピクチャーズからは映画制作の撮影現場体験を予定している。
賞 | グランプリ | 優秀賞 | 入賞 | 佳作 | |
人数(写真&映像) | 2 | 4 | 6 | 最大60 | |
副賞 | 賞金 | 500,000円 | 200,000円 | 50,000円 | ソニーポイント10,000円分 |
SWPA/SFFA招待 | 写真作品SWPA/映像作品SFFA | − | − | − | |
所属アーティストのミュージックビデオなどの撮影体験 | ● | − | − | − | |
「清澄白河BASE」の見学体験 | ● | ● | ● | − | |
映画作品の撮影現場体験 | ● | ● | ● | − | |
Sony Imaging Gallery展示 | ●合同展 | ●合同展 | ●合同展 | − | |
表彰式/交流会 | ● | ● | ● | ● | |
ソニー製品(α機材) | 写真作品α7R V/映像作品FX3 | − | − | − | |
ソニー製品(BRAVIA) | BRAVIA9(K-65XR90) | − | − | − | |
カメラ・レンズ機材サポート | 2年 | 2年 | − | − | |
ソニー・イメージング・プロ・サポート年間会員 | 2年 | 2年 | 2年 | − | |
賞状・トロフィー | ●トロフィー&賞状 | ●トロフィー&賞状 | ●賞状 | − |