マウスコンピューター、15.3型ノートパソコン「mouse B5-A7A01SR-A」発売。一般向けパソコンブランド「mouse」新製品

2024.12.04

マウスコンピューターは、一般向けパソコンブランド「mouse（呼称︓マウス）」から、15.3型ノートパソコン「mouse B5-A7A01SR-A」を2024年12月4日（水）より販売開始する。

AMD Ryzen 7 8845HSプロセッサ、AMD Radeon 780Mグラフィックス、16GBメモリ、500GB M.2 NVMe SSDを搭載した「mouse B5-A7A01SR-A」は149,800円（税込）より、AMD Ryzen 7 8845HSプロセッサ、AMD Radeon 780Mグラフィックス、32GBメモリ、1TB M.2 NVMe SSDを搭載した「mouse B5-A7A01SR-A」は179,800円（税込）より販売される。

製品特長

AMD Ryzen AI内蔵のAMD Ryzen 7 8845HSプロセッサ搭載

CPUは8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 8845HSプロセッサを搭載。10コア16スレッドのインテルCore i7-12650Hプロセッサーを搭載していたmouse K5（2022年モデル）との比較では、マルチコア性能が約20.8％^※1向上し、複数のアプリケーションを同時に効率よく実行できる。また、画像編集の性能を計測するUL Procyonのベンチマーク計測では、約15.9％^※2性能が向上しており、編集作業時間を短縮。

AMD Ryzen 7 8845HSプロセッサは、CPUコアとGPUコアに加えて、Ryzen AIが内蔵。Ryzen AIは、対応するアプリの処理をAIコアがアシストすることでCPUの負担を軽減する。例えば、オンラインミーティングのカメラ補正をAIコアが処理することでCPUの負荷が分散し、他のアプリをスムーズに開くことなどがあげられる。

※1 CINEBENCH R23の計測結果に基づく

※2 UL Procyonのベンチマーク計測結果に基づく

＜測定環境＞
mouse B5-A7A01SR-A：AMD Ryzen 7 8845HSプロセッサ / AMD Radeon 780M / DDR5-4800 16GB（8GB×2） / 500GB Gen4 / Adobe Photoshop ver.22.20 / Adobe Lightroom Classic ver.13.0
mouse K5（2022年モデル）：インテルCore i7-12650Hプロセッサー / NVIDIA GeForce MX550 / DDR4-3200 16GB（8GB×2） / 500GB Gen4 / Adobe Photoshop ver.22.20 / Adobe Lightroom Classic ver.13.0
※スコアは自社測定による参考値。使用するデバイスや環境、その他の要因によって測定結果は変動する

内蔵 GPU AMD Radeon 780M搭載で高負荷な作業に対応

グラフィックスは、RDNA2と比較してエネルギー効率、パフォーマンス効率が向上したRDNA3で設計されているAMD Radeon 780Mを搭載。ディスクリートGPUのNVIDIA GeForce MX550を搭載したmouse K5（2022年モデル）との比較では約16.0％性能が向上しており、動作の軽いゲームや簡単な画像、動画編集を行える。

＜測定環境＞
mouse B5-A7A01SR-A：AMD Ryzen 7 8845HSプロセッサー / AMD Radeon 780M / DDR5-4800 16GB（8GB×2） / 500GB Gen4
mouse K5（2022年モデル）：インテル Core i7-12650H プロセッサー / NVIDIA GeForce MX550 / DDR4-3200 16GB（8GB×2） / 500GB Gen4

sRGB比約100％の色域、120Hzのリフレッシュレートに対応する高解像度パネルを採用

液晶パネルは、2,560×1,600（WQXGA）の高解像度パネルを採用。また、色の再現性や正確性を高めるsRGB比約100％の色域に対応しており、写真・動画編集やWebページの作成に適している。そして、120Hzのリフレッシュレートに対応しており、ゲームをプレイする際も滑らかな映像表現が可能となっている。

mouse B5シリーズ初の15.3型ノートパソコン

同製品は、mouse K5（2022年モデル）と比較して約3.7mm薄く、約290g軽い15.3型の筐体を採用しており、持ち運びの負担を軽減。メインキーボードは、点字入力、点字のアプリケーションで活用できる6点入力に対応し、MicrosoftのAIアシスタント機能、Copilotブラウザを起動することができるCopilotキーを搭載している。また、数字入力に便利なテンキー、メインキーボードと同等サイズのカーソルキーを搭載。

動画再生時約10時間のバッテリー駆動とUSB Power Delivery充電器付属

バッテリーは80Whの大容量バッテリーを搭載し、動画再生時は約10時間^※1のバッテリー駆動が可能。また、100WのUSB Power Delivery対応充電器を付属しており、スマートフォンなどの充電と兼用して使用できる。また、設定した値で充電を停止するバッテリーマネージャーアプリを搭載。バッテリー容量を最大限使いたい場合や、満充電によるバッテリー寿命の低下を抑制したい場合、長期保管する場合など、状況に合わせて3段階の充電モードから選択できる。

100％充電︓頻繁に持ち運ぶ方、バッテリー時間を最大限に使いたい方向け
75％充電︓電源に常時接続する、または満充電によるバッテリー寿命の低下を抑制したい方向け
50％充電︓パソコンを一か月以上使用しないなど長期保管向け

※1 バッテリーの目安動作時間として、JEITA測定法3.0での測定結果を記載。実使用時の動作時間については、利用時のシステム動作状況、購入いただいた構成により変動する。

最大40Gbpsの高速通信、画面出力、USB Power Delivery充電対応のUSB4搭載

インターフェースに最大40Gbpsの高速通信、画面出力、USB Power Delivery充電、3つの機能に対応するType-C形状のUSB4を搭載。また、ドッキングステーション^※1を接続することで、画面出力、USB Power Delivery充電に加えて外部ストレージとの高速通信など複数の機能を同時に使用が可能。画面出力、USB Power Delivery充電に対応するUSB Type-C 端子、HDMI端子を使用いただくことで3つの外部ディスプレイに接続できる。