Blackmagic Designは、iOS用「Blackmagic Camera」2.1.1を公開した。App Storeより無償でダウンロード可能。
同アップデートでは、 LUTを使用して収録する際のカラースペースのタグ付けを改善。フッテージに正しくカラースペースがタグ付けされるようになり、 ショットを再生・グレーディングする際にフッテージが正確に再現される。
また、ホワイトバランスおよびシャッターアングル設定のロック機能が向上し、設定値がより確実に保持されるように改善。これらのカメラ設定をロックして特定の値に固定することで、撮影中に誤って変更してしまうことを防げる。これにより、全ショットを通して一貫したカラーおよび露出が得られる。
さらに、シャッタースライダー、フォーカスピーキング、ゼブラオーバーレイの値もより正確に表示されるように改善。シャッターを調整する際に、選択した表示方法に応じて、速度またはアングルスライダーの値がディスプレイに正しく表示される。同様に、iPhone 16のコントロールを使用してピーキングまたはゼブラオーバーレイのオン/オフを切り替える際も、その時の状態がスクリーンに正しく表示されるようになった。