OMデジタルソリューションズ、OM SYSTEMの単焦点レンズ「17mm/25mm F1.8 II」を発売。防塵防滴で小型軽量、高画質

OMデジタルソリューションズ株式会社は、同社が展開する映像製品ブランド「OM SYSTEM」から高画質単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II」（35mm判換算 34mm相当）と「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II」（35mm判換算 50mm相当）を2025年3月1日に発売する。希望小売価格は以下の通り。

「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠し、小型軽量、高画質に加え、保護等級IPX1の防滴性能と防塵に配慮した設計により、雨の中や水しぶきのかかる環境でも安心して使用可能。そのためアウトドアフィールドで機材が濡れるような撮影環境でも気にせず持ち歩け、撮影に集中できる。

単焦点ならではの優れた描写力を誇り、両レンズとも大口径F1.8の人気の高い焦点距離と気軽に持ち歩き撮影チャンスを狙える携帯性を備え、風景写真、街角スナップからポートレート撮影まで、幅広いシーンに適したレンズだとしている。

また、AF（オートフォーカス）の高速化かつ静音化を実現した「MSC（Movie & Still Compatible）機構」と、OM SYSTEMボディーが持つ高性能手ぶれ補正機構により、静止画のみならず動画も快適に撮影できる。

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 IIは、大口径F1.8を生かしたボケ表現からパンフォーカスまで楽しめる広角単焦点レンズ。

像面の収差を抑えるため、高度な製造技術が要求されるDSA（Dual Super Aspheric）レンズと、HR（High Refractive index）レンズを使用、加えて非球面レンズを使い6群9枚のレンズ構成で全長37.6mm、金属外装の上質な質感を保ちながら、重さ112gの小型軽量レンズとして仕上げた。

さらに、透過率の高いZERO（Zuiko Extra-low Reflection Optical）コーティングを施し、ゴーストやフレアを徹底的に排除し、抜けの良いクリアな画像を提供する。広角レンズにありがちな周辺部の歪みも少なく、自然な描写が楽しめるという。

開放F1.8を生かし、被写体の前後をぼかすことで、狙った被写体を際立たせたり、逆に広角レンズの特長である被写界深度の深さを生かして、手前から奥までピントの合ったパンフォーカス撮影も簡単に行える。34mm相当の画角は、風景からスナップ撮影まで幅広い撮影シーンに対応する。その汎用性の高さとコンパクトなサイズにより、日常の外出時でも気軽に携帯でき、日々出会う様々なシーンや発見を収めることができる。

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 IIは、見たままの自然な画角を生かした高い描写性能を備えた標準単焦点レンズ。

2枚の非球面レンズを含んだ7群9枚のレンズ構成で高性能のコンパクトな光学系を全長42mm、金属外装の上質な質感を保ちながら、重さ156gの小型軽量レンズに仕上げた。標準ズームレンズと比べて、開放F値がF1.8と明るいためボケ表現をより楽しむことができる。

また、50mm相当の焦点距離に加えて、F1.8の絞り値は、レンズ交換式カメラならではのボケ表現を始めるのに最適なレンズだという。

50mm相当の画角は、人間の視野に近く、遠近感の誇張が少なく見たままの光景を自然に再現できる。携帯性に優れた小型軽量ボディーと使い勝手のよい画角により、テーブルフォトからスナップ、ポートレート撮影まで幅広いシーンで使える。

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