250228_DDC-F01U_top

株式会社アイ・ディ・ケイは、4K@60(4:4:4)、HDCP 2.2に対応したHDMI EDIDエミュレーター「DDC-F01U」を発売した。希望小売価格税込37,400円。

DDC-F01Uは、従来のEDIDエミュレーターからのアップデートにより、カスタマイズしたEDIDを本機に登録して使用することが可能となった。これにより、特殊解像度で使用するLEDディスプレイや縦型サイネージディスプレイなどに最適化された映像出力が可能となっている。

使用できるEDIDは内蔵EDIDの他に、接続したシンク機器のEDIDやシンク機器からコピーしたEDID、カスタマイズしたEDIDから選択することができる。また、入力部のケーブル補償機能と、伝送路によって劣化した入力デジタル信号を再構築するCDR(クロックデータリカバリ)を搭載し、フルスペック4K映像信号を長距離伝送できる。

本機への電源供給は、専用ACアダプター、USB-Cコネクターのいずれかを使用できる。

システム活用イメージ

250228_DDC-F01U_01
(1)EDIDエミュレーション
250228_DDC-F01U_02
(2)4Kビデオ入力延長
250228_DDC-F01U_03
(3)4Kビデオ出力延長

特長

  • 最大4K@60(4:4:4)
  • HDCP 1.4/2.2
  • カスタムEDIDの登録が可能
  • EDID エミュレート機能
  • 入力最大延長12m:4K@60(4:4:4)
  • 出力最大延長12m:4K@60(4:4:4)
  • 入力最大延長30m: 1080p
  • 出力最大延長20m:1080p