
KIPONは、「Leica S-GFX AF」アダプターを2025年4月1日より発売すると本国中国で発表した。Leica S-GFX AFにより、ライカSマウントのプライムレンズとズームレンズがオートフォーカス機能付きの富士フイルムGFXカメラで使用可能となる。
ライカSレンズをGFXでAF化
Leica S-GFX AFは、ライカS中判(45×30mm)レンズを富士フイルムGFX中判(44×33mm)カメラでの使用を可能にし、オートフォーカス機能を実現する。同アダプターは、ズームレンズを含む幅広いライカSシリーズレンズに対応している。
Leica S-GFX AFは、新世代のMCU(マイクロコントローラーユニット)を搭載し、正確で安定したオートフォーカスを実現。ライカSレンズが従来のモーターを搭載していることを考慮し、開発時にソフトウェアのアルゴリズムを最適化することで、可能な限り高速にピント合わせができるようにし、使い勝手を最大化したという。
また、瞳AF、EXIF情報転送、PDAFなどに対応。アダプターにはファームウェアアップデート用のType-Cポートが付属している。必要に応じてファームウェアのアップグレードが可能。
特徴
- 耐久性、高品質
- アルミニウムまたは真鍮製、完璧な表面仕上げと超精密設計
- 高速かつ正確なオートフォーカス
- 瞳AF、EXIF情報転送、PDAFなどをサポー
- Type-Cファームウェアアップデート
- 無限遠フォーカスが可能
- 取り外し可能な三脚サポート


