250407_SIRUI_Venus_top

SIRUI JAPAN株式会社は、SIRUIのVENUSシリーズ全画幅アナモフィックレンズが、Lマウントアライアンスに対応したことを発表した。Leica、パナソニック、シグマなどのLマウント機器を使用するクリエイターは、SIRUI独自の映画品質を誇るワイドスクリーン変形光学性能を体験できるとしている。

250407_SIRUI_Venus_01

SIRUI 1.6x 50mmフルフレームアナモフィックレンズ

1.6倍スクイーズでIMAX級ワイドスクリーンを実現する

  • 3:2センサー： 2.4:1クラシックなシネマ比率
  • 16:9センサー： 2.8:1超ワイドスクリーン、IMAX級の没入感
  • 水平視野拡張： 従来の1.33xアナモフィックレンズより広い画角で壮大なビジュアルストーリーを表現

シネマティックな光学性能

250407_SIRUI_Venus_02
  • 特徴的なブルーフレア：点光源に対して現れるSF感あふれる横方向の光条が、映像に独特の雰囲気を与え、視覚的に強いインパクトを作り出す
  • 楕円形ボケ：1.6倍の圧縮による縦方向に伸びた美しいボケ味が、映画的な美学を強調し、被写体にドラマティックな効果を与える
  • T2.9大口径：浅い被写界深度と高い光量を実現し、低照度環境でもクリアで鮮明な画質を提供する。暗いシーンでも美しい映像を描き出す
250407_SIRUI_Venus_03
250407_SIRUI_Venus_04

50mm焦点距離×1.6x圧縮=31mm相当画角

この50mm 1.6xアナモフィックレンズは、31mm相当の自然な画角と圧縮効果を両立。0.75mの最短撮影距離で、クローズアップから遠景まで、没入感あふれるワイドスクリーン映像を実現する。人物撮影では特に、独特の奥行き表現と美しい楕円ボケが作品のクオリティを向上させるという。

250407_SIRUI_Venus_05

31mm相当の自然な画角に1.6倍圧縮のワイドスクリーン効果を融合させ、0.75mの最短撮影距離で多彩な構図表現を実現。クリエイターの表現の可能性を広げる。特徴的な楕円ボケとブルーフレアが、どのショットにも映画的な奥行きとドラマチックな雰囲気を加える。