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Appleは、毎年恒例のオンライン会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」を2025年6月9日から13日(日本時間6月10日から14日)に開催する。

この無料のオンライン会議は、グローバルなAppleのデベロッパコミュニティを一堂に集め、最新のAppleのツールやテクノロジー、機能に関する洞察を提供する。1週間を通じて、世界中のデベロッパはAppleのエンジニア、デザイナー、エバンジェリストとつながることができ、Apple製品全体にわたって、このプラットフォームだけで実現可能なアプリやゲームを構築するための最新の機能強化の発見に役立つ100を超えるセッションを視聴できる。

また、Appleは6月9日(日本時間6月10日)にApple Parkで開催される特別なイベントに1,000人を超えるデベロッパと学生を招待し、会場で祝う。

WWDの主なラインナップ

Apple基調講演

6月9日午前10時(日本時間6月10日午前2時)

WWDC25は、Appleのプラットフォームに登場予定の画期的なアップデートの初披露から始まる。基調講演はapple.com/jp、Apple TVアプリ、Appleの公式YouTubeチャンネルで配信され、配信終了後はオンデマンド再生で視聴できる。

Platforms State of the Union

6月9日午後1時(日本時間6月10日午前5時)

基調講演に続くPlatforms State of the Unionでは、iOS、iPadOS、macOS、tvOS、visionOS、watchOS全体の進化を含め、Appleのデベロッパに力を与える新しいツールについて深く掘り下げる。Platforms State of the Unionは、Apple Developerアプリ、ウェブサイト、Apple Developer YouTubeチャンネルで配信され、配信終了後はオンデマンド再生で視聴できる。

ビデオセッションとガイド

100を超える技術セッションにより、WWDC25は、Appleのエキスパートから話を聞いて最新のテクノロジーやフレームワークについてより深く掘り下げる。セッションは、Apple Developerアプリ、ウェブサイト、YouTubeチャンネルで視聴可能。また、デベロッパは、この会議の特に重要な発表やハイライトを詳しく知るのに役立つガイドやドキュメントにもアクセスできる。

グループラボと1対1のラボ

Apple Developer ProgramおよびApple Developer Enterprise Programのメンバーには、オンラインのグループラボや1対1のラボを予約し、Appleのエキスパートと直接つながる機会が用意される。

デベロッパはグループラボに参加して、その週の最も重要な発表内容についてリアルタイムで学んだり、Apple Intelligenceやデザイン、デベロッパツール、グラフィックスとゲーム、機械学習、Swiftなどのトピックに関するガイダンスをオンラインで予約したりできる。AppleのエンジニアとデザイナーはApple Developerフォーラムにも参加する。

Swift Student Challenge

Appleは、次世代の起業家、プログラマー、デザイナーを育成することを目的とした数多くのAppleのプログラムの1つであるSwift Student Challengeを通じて、デベロッパを支援している。去年に続いて今年も、傑出した作品を提出した50人が優秀受賞者に選ばれ、Apple Parkを訪れて3日間の特別な体験に参加する。

デベロッパはWWDCのすべてのコンテンツをWWDC25のウェブサイト、Apple Developerアプリ、Apple Developerウェブサイト、Apple Developer YouTubeチャンネルで視聴できる。