
キヤノンは、「EOS C500 Mark II」のアップデートを公開した。同社Webサイトよりダウンロード可能だ。
主なアップデートの内容は以下の通り。
- [DISPレベル2]の[撮影情報表示]において、デジタルテレコンのアイコンを表示可能になった。
- フレーム表示を行うDISPレベルのときに[オンスクリーン表示]を「切」に設定した際に、各映像出力端子から出力される映像が全画面表示になった。
- 手ブレ補正に[電子ISへの動きベクトルの使用]を選択可能になった。
初期値:[しない]
[しない]を選択時には、メインの被写体として、動きの多い人物や動物などを撮影する場合、被写体の動きに合わせて映像が揺れることがある事象を回避できる。 - 軽微な不具合を修正した。
- 出力信号形式の解像度が [4192×3140(4:3)] もしくは [3768×3140(6:5)] かつ、アナモフィック表示を有効にしたときにアスペクトマーカーなどが正常に表示されない現象を修正した。
- 特定の条件下で、主記録形式を[XF-AVC]に設定した場合に、マーカー、AF枠、フォーカスポジションガイド、およびタリーOSDが正常に表示されないことがある現象を修正した。
※1から5はVersion 1.1.4.1の内容、6はVersion 1.1.5.1の追加内容となる。

