
ブラックマジックデザインは、ATEM Streaming Bridgeを対象としたATEMスイッチャー9.7.1をリリースした。これにより、タイムコードのサポートが追加される。また、Streaming 4.0も発表した。同アップデートにより、Web Presenterの全機種にタイムコードのサポートを追加する。いずれも同社ウェブサイトから無償でダウンロード可能。

Blackmagic Web PresenterのSDI入力にカメラや再生機器などのソースを接続している場合、ソースにエンベッドされたタイムコードがSRTまたはRTMPストリームで送信される。
ATEM Streaming Bridgeは、タイムコードと共にビデオとオーディオをデコードし、SDIまたはHDMIに変換する。配信ビデオにソースのタイムコードがエンベッドされているため、クリップが自動的に整理され、放送局のコントロールルームで多数のストリームを同時に受信している際に、特定の関心ポイントを探す上で作業が楽になるという。
Streaming 4.0は、Blackmagic Streaming Encoder 4KおよびBlackmagic Streaming Decoder 4Kのサポートも追加する。

