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株式会社ケンコープロフェショナルイメージングは、TTLラウンドヘッドフラッシュ「V1 Pro」の新ラインアップとして、富士フイルム用(V1Pro F)およびOM/オリンパス・パナソニック用(V1Pro O)の受注を、2025年7月25日より開始する。いずれも希望小売価格は税込62,040円。

既発売のキヤノン、ニコン、ソニー用に加え、富士フイルム用「V1Pro F」およびOM/オリンパス・パナソニック用「V1Pro O」が揃った。各社TTLに対応している。

製品特徴

取り外し可能な補助光コンポーネント「SU-1 サブフラッシュ」を配した、革新的なTTLラウンドヘッドタイプのカメラフラッシュである。富士フイルム、OM/オリンパス・パナソニックの各社TTLシステムに対応している。

ラウンドヘッドのメイン光と補助光の同時使用などライティングの可能性を広げる。現行機種「GODOX V1」の上位モデルとなる。

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バッテリー満充電の状態で、フルパワーで最大100回の連続フラッシュが可能。電源バッテリーはUSB-Cで直接充電が可能である(V1Pro、V1共用)。従来製品であるV1に付属しているクレードル式充電器を用いることなく充電が可能である。

「V1Pro」にはフラッシュパワーパック「PB960」を接続するための電源ポートも装備しており、さらなる機能性と機動性を発揮する(PB960の接続には、TTL対応先メーカーに関わらず、キヤノン用バッテリーケーブル「PB-Cx」が必要)。

本体側面の物理スイッチをワンクリックすることで、TTLモードとマニュアルモードを簡単に切り替えることができる。ペースの速いタフな撮影現場でも撮影者の感性に対応する。

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2.4GHzワイヤレス送受信をサポート。お手持ちの他のGODOXフラッシュとシームレスに統合できる。また10段階で調整可能なLEDモデリングライトを内蔵しており、撮影の効率やバリエーションを向上させる。

SU-1サブフラッシュおよびVB30バッテリーは、別売の保守アクセサリーとしてもラインアップされているので、予備用として使用できる。

仕様

サイズ・重量 156×76×124mm/580g(バッテリー含む)
露出制御 各社TTLオートフラッシュ/マニュアルフラッシュ
最大出力 76Ws
照射範囲 28〜105mm(オートズーム/マニュアルズーム)
バウンス角度 スイング/チルト:水平方向に0〜330°、垂直方向に-7〜120°
発光時間 1/300〜1/20000秒
シンクロモード ハイスピードシンクロ(MAX1/8000秒)、先幕シンクロ、後幕シンクロ
フラッシュ撮影 FEB±3ステップ(各ステップは1/3刻み)、マニュアル
※マニュアルFECとFEBは組み合わせ可能
マルチフラッシュ 最大100回、199Hz
ワイヤレス機能 送信、受信、オフ
送受信範囲 最大100m
チャンネル 32(01-32)
ID オフ、01-99
モデリングランプ 2W、3300K±200K
バッテリー 7.2V/2980mAh
リサイクルタイム 約1.5秒
発光回数 約500回(満充電・フル発光時)