キヤノンは、「EOS R3/R5/R6 Mark II/R8/R7/R10/R50/R50 V」ファームウエアアップデートを公開した同社Webサイトよりダウンロード可能。
各ファームウエアのバージョンと変更内容の詳細は以下の通り。
EOS R3ファームウエア Version 1.9.0
- セキュリティ機能を向上した電源ON時にパスワードを要求できるようになった
- 初回にパスワードの設定が必要
- 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできる
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認することができる
※ cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」を確認すること
- カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになった
- 画像をレーティングする際に、同時に画像をプロテクトする機能を搭載
- 8TBまでのCFexpressカードに対応
- 8TBを超えるカードは、カメラで[物理フォーマット]が必要
- 8TBを超えるカードは、8TBのカードとして扱われる
- 2TBを超えるカードは、ファームウエアのアップデートには使用できない
- CR-A100を接続して長時間に渡りリモート撮影を行う時に、発熱が抑制される撮像フレームレートを下げる設定を追加
- 音声メモ付き画像をFTP転送した際、音声メモ→画像の順で転送するように変更した。また、転送待ちの画像に音声メモを追記した場合、その画像と音声メモは、転送順が最後になるように変更
- 対象レンズとの組み合わせにおいて、特定の撮影条件における静止画撮影時のズーミング中のAF追従性を向上した
- [対象レンズ(2025年7月時点)]
- ・RF24-105mm F2.8 L IS USM Z(Ver.1.1.0以降)
- ・RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
- ・RF100-300mm F2.8 L IS USM (Ver.1.0.8以降)
- ストロボ使用時に露出のSimulationができるようになった
- Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正
- "高速連続撮影+"で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正
- EFレンズを装着時に特定の操作を行うと、手ブレ補正が動作しなくなることがある現象を修正
- 節電設定で[モニターオフ]が有効になった際に、HDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正
EOS R5ファームウエア Version 2.2.0
- セキュリティ機能を向上した電源ON時にパスワードを要求できるようになった
- 初回にパスワードの設定が必要
- 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできる
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認できる
※cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」を確認すること
- カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになった
- デジタルカメラに関するソフトウェア開発支援キット(EDSDK/CCAPI)の対応機能を追加した
- 画像をレーティングする際に、同時に画像をプロテクトする機能を搭載した
- 8TBまでのCFexpressカードに対応した
- 8TBを超えるカードは、カメラで[物理フォーマット]が必要
- 8TBを超えるカードは、8TBのカードとして扱われる
- 2TBを超えるカードは、ファームウエアのアップデートには使用できない
- RF16-28mm F2.8 IS STMの周辺協調制御機能に対応した
- 対応するレンズを装着すると、周辺協調制御が行われる(メニュー画面で設定する必要はない)
- ※ 「周辺協調制御」は、広角レンズ使用時に発生しやすい手ブレによる画面周辺の歪みの変化を軽減する機能
- ※ RF16-28mm F2.8 IS STMとの組み合わせでは、静止画撮影のみの周辺協調制御となる
- Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正
- "高速連続撮影+"で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正
- 節電設定で[モニターオフ]が有効になった際に、HDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正
EOS R6 Mark IIファームウエア Version 1.6.0
(以下、リリースノートより引用)
- セキュリティ機能を向上した電源ON時にパスワードを要求できるようになった
- 初回にパスワードの設定が必要
- 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできる
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認することができる
※ cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」を確認すること
- カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになった
- 画像をレーティングする際に、同時に画像をプロテクトする機能を搭載した
- 対象レンズとの組み合わせにおいて、特定の撮影条件における静止画撮影時のズーミング中のAF追従性を向上した
- [対象レンズ(2025年7月時点)]
- ・RF24-105mm F2.8 L IS USM Z (Ver.1.1.0以降)
- ・RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
- ・RF100-300mm F2.8 L IS USM (Ver.1.0.8以降)
- ストロボ使用時に露出のSimulationができるようになった
- Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正
- "高速連続撮影+"で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正
- モニターのタッチ操作と特定のカスタマイズ設定をしたボタンの操作を同時に行うと、カメラが正常に動作しなくなることがある現象を修正
- EFレンズを装着時に特定の操作を行うと、手ブレ補正が動作しなくなることがある現象を修正
- 節電設定で[モニターオフ]が有効になった際に、HDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正
EOS R8ファームウエア Version 1.5.0
- セキュリティ機能を向上した電源ON時にパスワードを要求できるようになった
- 初回にパスワードの設定が必要
- 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできる
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認できる
※ cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」を確認すること
- カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになった
- ストロボ使用時に露出のSimulationができるようになった
- Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正
- "高速連続撮影+"で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正
- モニターのタッチ操作と特定のカスタマイズ設定をしたボタンの操作を同時に行うと、カメラが正常に動作しなくなることがある現象を修正
- EFレンズを装着時に特定の操作を行うと、手ブレ補正が動作しなくなることがある現象を修正
- 節電設定で[モニターオフ]が有効になった際に、HDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正
EOS R7ファームウエア Version 1.7.1
- セキュリティ機能を向上した電源ON時にパスワードを要求できるようになった
- 初回にパスワードの設定が必要
- 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできる
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認できる
※ cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」を確認すること
- カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになった
- [ワンショットAF→サーボAF]を割り当てたボタンとシャッターボタンを同時に押すと、カメラが操作を受け付けなくなることがある現象を修正
- EFレンズを装着時に特定の操作を行うと、手ブレ補正が動作しなくなることがある現象を修正
EOS R10ファームウエア Version 1.7.0
- セキュリティ機能を向上した電源ON時にパスワードを要求できるようになった
- 初回にパスワードの設定が必要
- 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできる
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認できる
※ cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」を確認すること
- カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになった
- [ワンショットAF→サーボAF]を割り当てたボタンとシャッターボタンを同時に押すと、カメラが操作を受け付けなくなることがある現象を修正
- EFレンズを装着時に特定の操作を行うと、手ブレ補正が動作しなくなることがある現象を修正
EOS R50ファームウエア Version1.4.0
- セキュリティ機能を向上した電源ON時にパスワードを要求できるようになった
- 初回にパスワードの設定が必要
- 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできる
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認できる
※ cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」を確認すること
- カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになった
- RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYEに対応した
- RF-S7.8mm F4 STM DUALに対応した
- Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正
- "高速連続撮影+"で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正
- EFレンズを装着時に特定の操作を行うと、手ブレ補正が動作しなくなることがある現象を修正
- 節電設定で[モニターオフ]が有効になった際に、HDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正
EOS R50 Vファームウエア Version 1.1.1
- セキュリティ機能を向上した電源ON時にパスワードを要求できるようになった
- 初回にパスワードの設定が必要
- 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできる
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認できる
※ cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」を確認すること
- カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになった
- Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正
- "高速連続撮影+"で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正
- HDMI接続によるライブ配信時の[動画配信サイズ]設定画面において、選択できないフレームレート(119.9P[NTSC]および100.0P[PAL])とビットレートの誤表示を修正