250718_AdapterRing_MarkIII_top

H&Y Filters JAPAN(株式会社レイクプラッツ)は、「Adapter Ring for NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S フィルターホルダー Mark III」を発売した。同社直販サイトでの販売価格は税込8,480円。

100mm K-Seriesフィルターホルダー Mark IIIに対応する超広角レンズ用アダプターが登場した。NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sに取り付け可能なアダプターリングで、100mm幅のマグネット式角型フィルターに加えてCPLフィルターなどホルダー専用ドロップインタイプのフィルターも併用可能。レンズのコンパクトさをスポイルせず使用でき、利便性が高いとしている。

既存のKシリーズ角型フィルター、ドロップインフィルターとの完全互換、より充実したキャップシステムなど、さらに使いやすく進化したH&YのMark IIIシステムは、フィルターワークを加速させる。

250718_AdapterRing_MarkIII_01
250718_AdapterRing_MarkIII_02

ケラレの発生状況について

FXフォーマット・ピント位置:∞無限遠、角型フィルター1枚+ドロップインフィルター1枚、ホルダーを地面に対して垂直に設置した場合

広角端14~15mm域で四隅に小さなケラレが、15.5mm域では絞りを開けた際に僅かに周辺光量の低下が見られるものの、F11程度まで絞り込むことでほぼ解消する。

FXフォーマット・ピント位置:∞無限遠、角型フィルター1枚のみ、ホルダーを地面に対して垂直に設置

広角端14~14.5mm域で四隅と左サイドで僅かな光量の低下が見られる。15mm域以降からは、ケラレの影響は見られなくなる。

KシリーズMark IIIとは?

従来品との最大の違いはフィルターホルダーへのアダプターリングの取り付け方で、Mark II以前ではホルダー背面への落とし込み+ロックネジでの締め付け式だったが、Mark IIIではマグネットによるワンタッチ貼付+スライド式ロックになり、さらにスピーディーなセッティングを実現した。

フィルターは定評あるKシリーズを踏襲

好評のH&Yマグネット式角型フィルター・Kシリーズホルダー専用ドロップイン式フィルターがそのまま使えるので、マグネット式とドロップイン式によるスピーディーな使用感はそのままだ。

角型フィルターホルダーとアダプターリングの接続がワンタッチ

アダプターリングをREVORING Swiftシステム用のマグネティックアダプター(広角レンズ向け薄枠アダプター)RM-ARと共用化することで、ワンタッチでのセッティング装着が可能に。大幅な時短を実現している。
※アダプターリングは基本別売である。

アダプターリングの変更によるメリット

従来品では対応できなかったフィルター径95mmにも(従来品は86mmまで)対応。システム全体としての薄型化にも貢献し、従来品よりさらにケラレに強くなった。

より安全性を高めたロックシステム

フィルターホルダーとアダプターリングとの接続は、スライド式による2点留めのロック機構、マグネット式角型フィルターにはMarkIIホルダー以降で採用されているロックネジ付。

後ろからの衝撃があっても角型フィルターが外れないように改良されている。マグネット式での軽快なセッティングを維持したまま、思わぬ脱落事故や川辺などフィルターを落としたくないシーンではフィルターを固定することで紛失のリスクを軽減する。

より充実したキャップシステム

従来モデルではフィルターホルダーに装着するマグネット式ホルダーキャップLC100のみ対応だったが、ホルダーを外した状態でアダプターリングに直接装着できるマグネティックキャップLC-82Fも使用できる。