「VIDEOGRAPHERS TOKYO ONLINE 2025」オンライン開催。日本最大級の映像クリエイター向けカンファレンスイベント

映像クリエイターの学び・仕事・つながりをサポートする株式会社Vookは、2025年10月28日(火)〜31日(金)の4日間、オンラインのYouTube Liveにて「Create Synergy」をテーマに、映像クリエイター向けカンファレンスイベント「VIDEOGRAPHERS TOKYO ONLINE 2025」を開催する。

また、イベント連動企画として、モーショングラフィックスのコンテスト「VGT Motion Award」を同時開催し、応募作品の募集を開始した。

「VIDEOGRAPHERS TOKYO ONLINE 2025」開催概要

今年で5回目の開催となる「VIDEOGRAPHERS TOKYO」(VGT)。2024年はリアルで2日間の開催だったが、2025年はオンラインで4日間、より多くの方が参加しやすい形で開催される。

今回のテーマは「Create Synergy」。クリエイター個人としての可能性を最大限に追求してきたビデオグラファーというスタイルについて、そのクリエイティビティを高めあった個人同士の共創・シナジーをテーマに、ビデオグラファーの新たな可能性を追求するとしている。

VIDEOGRAPHERS TOKYO ONLINE 2025では、これまで映像クリエイターに仲間、ツール、カメラなどを結びつける場を提供してきたVookが、4日間の会期を通して、新たなシナジーを生み出すきっかけとなる場を提供するという。

  • 開催日時:2025年10月28日(火)〜31日(金)17:00〜22:00 毎日生配信
  • 開催形式:オンライン(YouTube Liveによる配信)
  • 参加費:無料
  • 対象:映像関係者、映像作家、ビデオグラファー志望の方、動画に興味のある方
  • 主催:株式会社Vook

なお、セッションの内容については順次公開予定。映像表現の第一線で活躍する映像ディレクターやビデオグラファー、モーショングラファー、テクニカルアーティストがオンラインに集結し、Create Synergyをテーマとしたセッションを通じて、次なる創作のヒントと出会える機会を提供するという。

連動企画「VGT Motion Award」開催概要

「VGT Motion Award」は、出題されたお題に対して、感性とスキルを駆使してモーショングラフィックスで挑む"アタックモーション"特化のコンテスト。本コンテストは、株式会社モリサワの協賛のもと、「モリサワ部門」と「VGT部門」の2テーマで構成されている。特に「文字とモーション」にフォーカスした企画として、視覚的インパクトと心に響く映像表現を備えた映像を募集。なお、受賞作品は「VIDEOGRAPHERS TOKYO ONLINE 2025」内で発表される。

「VIDEOGRAPHERS TOKYO ONLINE 2025」オンライン開催。日本最大級の映像クリエイター向けカンファレンスイベント
  • 募集開始:2025年7月30日(水)
  • 応募締切:2025年10月8日(水)23:59
  • 結果発表:2025年10月31日(金)VIDEOGRAPHERS TOKYO ONLINE 2025にて発表
  • 参加費:無料
  • 主催:株式会社Vook
  • 協賛:株式会社モリサワ、株式会社フラッシュバックジャパン、Maxon Computer株式会社ほか

審査員

篠田利隆 Director/Planner
映像の演出を軸にイベントやライブの演出も手がける。実写からアニメに3Dまで次元を超えた演出家。宇多田ヒカル、でんぱ組、私立恵比寿中学、T.M.Revolution、竹達彩奈、REOL、Yunomi、TORIENA、化物語、Fate/Grand Order、初音ミク、日清、さとう食品、ソニーなど。

Hiromu Oka ビジュアルアーティスト/モーションデザイナー
デジタルとアナログをミックスした映像・ビジュアル表現を得意とし、国内外の様々な企業広告やメディア表現の制作に従事。2021年リソグラフ印刷を用いてテレビ朝日「報道ステーション」のオープニングタイトル・アートワークを制作。翌年2022年同作品によってNY ADC Young Guns 20ファイナリストに選出。2024年自身の記憶と記録をテーマにした個展「SAVE POINT」を皮切りに、ロンドンやアムステルダムなど国外でも作品展示を行なっている。

ダストマン 映像/ARクリエイター
映像とARをつくる人。YouTubeチャンネル「ダストマンTips」運営。広告映像の制作をする株式会社ダストマンズの代表をしつつ、ARテックスタートアップの株式会社OnePlanetでクリエイティブ領域の責任者として活動中。

賞品(一部抜粋)

モリサワ部門:

  • グランプリ:賞金20万円
  • モリサワ パートナー賞:Amazonギフトカード5万円分+Morisawa Fonts プロモーション 映像ご提案権
  • フラッシュバックジャパン パートナー賞:Boris FX Suite 1年ライセンス
  • アーリーエントリー賞:Amazonギフトカード2万円分

VGT部門:

  • グランプリ:賞金10万円
  • Maxon パートナー賞:Maxon One サブスクリプション1年間
  • アーリーエントリー賞:Amazonギフトカード2万円分

※8月31日(日)までに応募完了した方を対象とした特別賞の「アーリーエントリー賞」を用意。8月31日(日)までに応募を行うと、通常の各賞に加えて、W受賞の可能性あり。
そのほか詳細は特設サイトで随時公開予定。

Vook代表取締役 岡本俊太郎氏は次のようにコメントしている。

岡本氏:VIDEOGRAPHERS TOKYOは2019年の初開催以来、数多くの映像クリエイターの皆さまにご参加いただいてきました。当時と比べ、映像・動画の市場は大きく成長し、ニーズも右肩上がりで拡大を続けています。2025年は、ショートドラマや生成AIなど、新たな技術や表現が次々に登場し、映像制作の在り方そのものが大きく変わろうとしています。

そうした変化の中で、クリエイターはこれからどのように生き抜いていくのか。本年度のVGTでは、様々な立場のクリエイターと共にその問いを掘り下げ、未来の可能性をともに考える機会を提供したいと考えています。

今回はオンライン開催とすることで、これまで以上に多くの方にご参加いただける場となりました。VGTが、参加された皆さまにとって「次の道」や「打ち手」、そして新たなキャリアを見つけるきっかけとなることを願っています。