DxOは、写真編集ソフトウェア「DxO PureRAW 5.3」を発表した。DxO PureRAW 5.3は、DxOウェブサイトにて、macOSおよびWindows向けに提供。DxO PureRAW 5を持っている場合は無償アップデート可能。
新規ライセンスは税込16,999円、DxO PureRAW 3または4からのアップグレードは税込10,999円。
今回のアップデートにより、これまでベータ版だったX-Transセンサー用のDeepPRIME XD3 X-Transによって確立された、高度なノイズ除去/デモザイキング技術をもたらすとしている。これまでのすべての制限が解除され、富士フイルムX-T5、X-H2、X100VIなどの第5世代のX-Transカメラに完全対応しているという。
DxOのプロダクト戦略担当副社長のジャン=マーク・アレクシア氏は次のようにコメントしている。
アレクシア氏:私たちはフィードバックを求めてコミュニティに呼びかけましたが、その反応は圧倒的なものでした。世界中のフォトグラファーの皆さんから本当に多くの反応が寄せられました。何千ものコメント、写真、出力結果が届きましたが、どれも非常にポジティブなものでした。これらのフィードバックを元に、我々は現実世界の多種多様な画像を用いてアルゴリズムの洗練とテストを行うことができました。
最も要求条件の厳しいファイルにも、高い画像品質を提供
DxO PureRAW 5.0で初めて導入されたDeepPRIME XD3 X-Transは、前世代の富士フイルムカメラ向けにパブリックベータ版として提供されたものであった。そこから広範囲にわたる内部テストと何千人もの顧客からのフィードバックを通じて、今回DxOはサポート対象を拡張し、さらに向上したパフォーマンスを伴う最終リリースを提供する。
DeepPRIME XD3 X-Transは、機械学習によるパワフルなノイズ除去とDxOの独自のデモザイキングと光学補正を融合させるものだ。内部テストでは、高ISO画像においても優れた結果をもたらし、ノイズやカラーアーティファクトを除去しつつも、繊細なテクスチャを維持することが確認できたという。
高い画像品質を富士フイルムのフォトグラファーに
DxO PureRAW 5.3を使用することで、富士フイルムのX-Transベースのカメラを愛用するフォトグラファーは、DeepPRIME XD3 X-Transの力をフルに享受し、RAWファイルをより明瞭で、ダイナミックレンジとディテールに優れた作品に変換できるという。
DxO PureRAW 5.3の革新的なテクノロジー
- DeepPRIMEはDxOの先進的ノイズ除去エンジンであり、ベイヤーとX-Transセンサーの両方に対応。第3世代となる今回のDeepPRIME 3は、機械学習の力によってクリーンなRAWファイルを提供する。
- DeepPRIME XDテクノロジーは、拡張されたニューラルネットワークを利用し、より強力な処理を適用。これは、超高ISOレベルで撮影された画像に最適。ノイズを除去するだけでなく、低光量下でも正確な色を再現し、優れたディテールを引き出す。
- DeepPRIME XD2sはベイヤーセンサー用で、今回の新しいDeepPRIME XD3 X-Transは富士フイルムX-TransセンサーからのRAWファイルに特化。