Accsoonは、主力製品であるCineView Master 4Kワイヤレスビデオ伝送システムの新しい無料ファームウェアアップデートを発表した。これにより、映画製作者、コンテンツクリエーター、ライブ制作チーム向けのワイヤレスビデオ伝送を改めて定義する高度なアップグレードが提供される。
4K60のフルH.265エンコーディング
今回のアップデートでH.265エンコーディングに完全対応し、入力から出力までエンドツーエンドでの真の4K60p映像伝送が可能になった。モニタリングや収録、ライブ配信など、あらゆる制作環境において、同じビットレートでもより高精細な4K映像を、さらに滑らかなパフォーマンスで送ることができる。また、収録時には、ファイルサイズの軽量化と画質向上を両立できるよう、ユーザーが任意でバランスを調整可能だ。
端末接続数の増加
今回の新しいファームウェアにより、CineView Master 4Kは、近距離で最大10台の端末に接続できるようになり、接続台数の制限を克服した。これにより、映像制作者は、1,000m2あるスタジオ内で、10台以上のCineView M7 Proモニターに同時にワイヤレスで映像を送ることが可能となり、共同での制作がこれまで以上に容易になるという。照明技師や監督、プロデューサー、メイクアップアーティスト、衣装担当、スクリプトスーパーバイザー、クライアントなど、現場でカメラ映像を確認する必要がある人全員に、CineView Master 4Kを使って映像を送ることができる。
高度な耐干渉機能
今回の詳細なワイヤレスチャンネル最適化により、CineView Master 4KはWi-Fi、Bluetooth、その他の混雑した信号からの干渉をインテリジェントに回避する。これにより、映画撮影の現場やライブイベント、展示会といった厳しい環境でも、中断のない安定した映像伝送を保証する。
iOS向けMFi伝送機能の強化
また、ファームウェアは、MFi認証を受けたiPhoneやiPadでのモニタリング安定性を向上させ、より信頼性の高い映像パフォーマンスを実現。モバイルでのワークフローにおけるCineView Master 4Kの利便性をさらに高めた。
9月10日より提供開始
CineView Master 4Kバージョン3.30のファームウェアアップデートは、SEEアプリのOTA(Over-The-Air)アップデートを通じて、すべての既存ユーザーに提供される。
CineView Master 4Kを含むAccsoonの製品ラインナップは、2025年9月12日~15日にアムステルダムで開催されるIBC 2025(ブース番号:12.F57)で展示される。