ロモグラフィーは、LomoChromeシリーズ6種類目となるLomoChrome Classicolor ISO 200の35mm版を発表した。シリーズ初となる、ISO感度200のカラーネガフィルムとなり、雰囲気を新しいカラーパレットで体験できる。
LomoChrome Classicolor 200は洗練されながらも、その奥には心地よい明るさを秘めているという。静かで落ち着いた雰囲気でありながら、現実に忠実な発色をし、肌色には暖かい血色が浮き上がる。赤色が鮮やかに描かれる中で、青と緑がさわやかでくっきりと表現。直射日光下では柔らかな輝きを放ち、薄暗いシーンでも自然な暖かみのある同フィルムは、あらゆるシーンでの撮影に適しているという。
フィルムらしい粒子感を残しながら豊かなディテールを表現する。様々な光源が混ざる環境ではシャープなコントラストが強調されつつ、シャドー部も逃さず記録する。
実績ある独自のカラーレイヤーと新開発のカプラー技術により製造されたこの新しいフィルムは鮮やかな色彩とコントラストを備えた唯一無二の色表現を実現しているという。同社は「フィルム写真をすべての人に届ける」という使命のもと、35mm版を発売し、その後120および110版も発売予定としている。
仕様
| フィルム種類 | カラーネガフィルム |
| ISO感度 | 200 |
| フォーマット | 35mm(120と110も発売予定) |
| 現像方法 | C-41/CN-16現像 |
| DXコード | あり |