株式会社アイ・ディ・ケイは、4K@60（4:2:0）およびHDCP 2.2に対応し、HDBaseTで延長を行う送信器「HDC-TH100WJ」を発売した。希望小売価格は税込88,000円。
同製品は、従来機種「HDC-TH100WPJ」の後継モデルとして開発され、電工2連サイズから1連サイズへと小型化を実現している。
受電（PD）に対応しており、PoH（PSE）対応スイッチャーやHDBaseTインジェクターを使用することで音声・電源・映像をLANケーブル1本で伝送できる。これまで設置が困難であった壁面内部や床下などの狭小スペースへの設置に効果的だという。
白・黒の2色をラインアップしており、壁面だけではなく、什器に入力パネルとして設置するなど、空間の意匠に合わせた運用ができる。
主な特長
- 電工1連サイズのHDBaseT送信器
- 最大解像度4K@60（4：2：0）までに対応
- ロングリーチモードで最大150m伝送可能
- PoHに対応し、PoHインジェクターの使用で配線がLANケーブル1本に
- 意匠に合わせた選定が可能な白、黒の2色をラインアップ
