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株式会社IMAGICA GROUPのグループ会社である、株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、デジタルシネマソフトウェアソリューションのリーディングプロバイダーであるUnique Digital Limited(以下:Unique X)と日本市場におけるUnique Xの革新的なデジタルシネマソフトウェアソリューション提供に関するパートナーシップに合意した。

IMAGICAエンタテインメントメディアサービスの劇場向けコンテンツ配信運用における取り組み

IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは上映メディアがフィルムからデジタルファイルに移行する中で、長年にわたって劇場に映画本編や予告編、シネアド、幕間コンテンツを届けるサービスと技術を開発、進化させてきた。近年では国内主要劇場へ映像コンテンツをIP伝送する環境を整え、より安全でタイムリー、かつ柔軟な編成管理を可能にする配信サービスを実現している。

今後、さらに提供サービス領域を拡大し、映画興行ビジネスの成長に寄与することを目指し、デジタルシネマ分野において優れた技術とソリューションを有するUnique Xと提携したという。

Unique Xとのパートナーシップについて

今回の提携では日本の映画館広告(シネアド)市場において、Unique X社のシネアド管理ソリューション「AdvertisingAccord」をIMAGICAエンタテインメントメディアサービスが提供し、運用をサポートする体制を整えることで、映画興行会社、広告代理店、広告主といったシネアドのサプライチェーンに関わる事業者に向けて、優れた効率性、最適化、収益化力などの新しい価値を創造することを目指していくという。

また、「AdvertisingAccord」に加えて、デジタルシネマのオペレーションとコンテンツ配信を効率化するための強力なツールである「RosettaBridge TMS(シアターマネジメントシステム)」も含め、Unique Xが世界の映画興行・シネアド市場で展開し、好評を博している幅広いデジタルシネマ関連ソリューションをIMAGICAエンタテインメントメディアサービスが導入し、その運用をサポートできるよう努めていくとしている。

IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、今回のUnique Xとのパートナーシップを通じて、映画興行ビジネスに携わる皆様に対して、サービスメニューを拡充しより高い付加価値を届けられるよう、今後も鋭意取り組んでいく方針だという。