KORGは、デスクトップサイズのUSBオーディオインターフェース「microAUDIO」シリーズを発表した。基本性能を追求した「microAUDIO 22」と、名機由来のアナログ・フィルターを搭載した画期的な「microAUDIO 722」の2モデルを展開。高音質と直感的な操作性、充実した機能で、楽曲制作からライブ配信まで幅広くサポートするとしている。
「microAUDIO」シリーズ共通の特長
コンパクトデザイン、プレミアムサウンド
microAUDIOは、デスクトップに収まるサイズながら、奥行きのある開放的な音像と余裕のあるヘッドルームを実現した。
スタジオグレードのプリアンプは、不要な回路を排しつつ、低ノイズで音楽的なゲインを追求。クリアな音を最優先にチューニングされている。 両モデルとも最大24bit/192kHz に対応し、バランス入出力を装備。高品位なレコーディングと再生を可能にする。繊細なボーカル録音から、シンセサイザーのレイヤリング、ライブパフォーマンスまで、あらゆるニュアンスを忠実に捉えるという。
直感的で、創造に集中できる操作性
各チャンネルは、Mic/Line/Hi-Z入力と 48Vファンタム電源に対応。さらに、アサイン可能なノイズゲートと、コンプレッサー/リミッターを搭載し、低ノイズで音楽的なゲインコントロールを実現する。これらのプロセッサーは、入力信号だけでなく、接続したコンピューターから再生されるオーディオにも適用可能※だ。
フロントパネルのノブによるダイレクトな操作と、ゼロレイテンシー・ダイレクトモニタリングにより、録音やライブ時も即座にフィードバックを得られる。ヘッドホン出力はメインアウトとは独立してアサイン可能。クリック音をヘッドホンのみに送ったり、DJソフト使用時にCUE信号をモニターする※こともできる。
※これらの機能は、2026年2月リリース予定のバージョン1.01で追加される
Stereo Link機能により、2チャンネルを1つのノブで同時にコントロールでき、シンセサイザーなどステレオ出力の楽器を接続した際のバランス調整もスムーズだ。複雑な設定にわずらわされることなく、創作そのものに集中できる。
配信にも、モバイル制作にも
内蔵ループバック機能により、コンピューターの音声を複雑なルーティングなしでそのまま配信やDAWに送信可能。配信、サンプリング、即興的なコンテンツ制作にも最適だ。USB-C接続により、スマートフォンやタブレットともシームレスに連携。場所を選ばず、音楽制作や配信を行える。自宅制作からステージ、オンライン配信まで、あらゆるワークフローに対応し、常に安定したプロフェッショナルサウンドを届けるとしている。
「microAUDIO 22」の特長
microAUDIO 22は、クリーンで信頼性の高いサウンドと、分かりやすい操作性にフォーカスしたモデルだ。削ぎ落とされた直感的なレイアウトと確かな基本性能を備えており、はじめてのオーディオインターフェースとしてはもちろん、高音質とシンプルな操作性を求めるクリエイターにも最適な一台である。
「microAUDIO 722」の特長」
microAUDIO 722は、オーディオインターフェースにコルグの伝説的アナログ・フィルターを搭載したハイブリッドモデルである。コルグが初めて量産販売したアナログ・モノフォニック・シンセサイザー「miniKORG 700S」由来のアイコニックなアナログ・フィルターを搭載。アナログならではの滑らかで有機的なレスポンスが特長で、制作環境に組み込めば、デジタル処理だけでは得られない独自のキャラクターと動きをサウンドに加えられる。
さらに、microAUDIO 722はスタンドアロンのアナログ・フィルターとしても動作する。ギターやベースを接続してオートワウとして使用したり、デジタル・シンセにフィルターを通してクラシックなアナログ感を加えることも可能だ。ローパス/ハイパス/バイパスの各モードを備え、入力信号だけでなく、コンピューターから再生される音声にも自在にアナログ・フィルターをかけることができる。
MIDI In / Outにも対応しており、フィルターのオートメーションや外部機器との同期など、デジタルの精度とアナログならではの表現を融合した、創造的なワークフローを実現するという。