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ソニーは、Adobe Mixamoで提供されているモーションデータを「XYN Motion Studio」にインポートして活用できるようにした。高品質な既存アニメーションを編集や補間、書き出しまで一貫して扱えることで、プリビジュアライゼーションやXR、ゲーム、映像制作におけるワークフローの効率化を図る。スタジオから個人クリエイターまで、幅広い制作現場に向けて柔軟な制作環境を提供する。

Adobe MixamoのモーションデータをXYN Motion Studioで活用するメリット

クリエイティブ制作の現場では、モーションキャプチャーのワークフローにパワーと柔軟性の両方が求められている。その中で、MixamoのモーションデータをソニーのXYN Motion Studioにインポートして使えることは、プリビジュアライゼーションやXR、ゲーム、アニメーションなど、様々な分野のクリエイターにとって大きな変化をもたらすとしている。

プロ品質アセットでプロトタイピングを高速化

Mixamoでは、高品質であらかじめリグが組まれたモーションデータを大量に提供しており、プリビジュアライゼーションや初期段階のプロトタイピングに最適だという。基本動作をキャプチャーしたりキーフレームで一から作成したりする時間を省き、ストーリーテリングやレイアウトに集中できる。これは、タイトなスケジュールや反復的なデザインサイクルで制作しているチームに特に有効だ。

XYN Motion Studioでは、これらのモーションデータをFBX形式でそのままインポートし、タイムライン上で編集できる。トリミングや中間モーションの生成、書き出しを直感的に行うことができる。

XYN Motion Studioによるインテリジェントな編集

MixamoのモーションデータをXYN Motion Studioに取り込むことで、ソニー独自のモーション編集機能をフル活用できる。

  • 自動タグ付け:歩行、ジャンプ、アイドルなどのモーションタイプを自動で識別し、整理を容易にする
  • 中間モーションの自動生成:ソニー独自のアルゴリズムにより、2つのモーションデータの間を補間するモーションを自動生成する
  • タイムライン編集:再エクスポートすることなく、モーションをプレビューしながら調整できる

これらのツールにより、Mixamoのモーションデータをmocopiのモーションキャプチャーやソニーのプリセットモーションライブラリと組み合わせた、効率的かつ表現力の高いハイブリッドなワークフローを構築できる。

導入ハードルを下げるエコシステム

ソニーのXYNエコシステムは、mocopiとXYN Motion Studioを含め、手頃な価格と扱いやすさを重視して設計されている。これにより、モーションキャプチャーは次のようなユーザー層に活用できる。

  • YouTuber・VTuber
  • XR・空間コンテンツクリエイター
  • アニメ・VFX映像制作者およびゲーム開発者
  • 企業のトレーナーや教育関係者

Mixamoの無償アニメーションライブラリと、XYNの低コストなハードウェア・ソフトウェアを組み合わせることで、エンタープライズ級の予算がなくてもプロ品質のコンテンツ制作が可能となる。

クロスプラットフォームでの互換性

XYN Motion Studioは、Unity、Unreal Engine、Blender、Maya、MotionBuilderといった主要なDCCツールへのエクスポートに対応している。XYN Motion Studioで編集したMixamoのモーションデータはFBX形式で書き出すことができ、次のような用途で幅広く活用できる。

  • ゲームエンジンでのリアルタイム活用
  • シネマティックレンダリング
  • AR/VRコンテンツへの展開

各種プラグインはmocopiデベロッパーサイトからダウンロードできる。

使い方

  1. MixamoのCharactersタブで、X BotまたはY Botを選択する。
  2. Animationsタブで使用したいモーションを選択し、ダウンロードする前に次のように設定する。
    • Format:FBX Binary(.fbx)
    • Skin:必要に応じて選択
    • Frames per Second:60
    • Keyframe Reduction:none
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  4. 保存したファイルをXYN Motion Studioにインポートする。

技術的な制約事項

  • MixamoでX BotおよびY Bot以外のキャラクターを使用してアニメーションをダウンロードした場合、アニメーションが正しく表示されない可能性がある。
  • Frames per Secondに60以外の値を設定した場合、アニメーションが正しく表示されない可能性がある。
  • XYN Motion Studioは指のモーションデータの再生および保存には対応していない。
  • XYN Motion Studioでは、Mixamoのモーションフォーマットをそのまま利用しているが、リグ構造には一部差異がある。そのため、特に物体を保持する動きを含む一部のモーションについては、期待通りに再生されない場合がある。

まとめ

Adobe MixamoのアニメーションをXYN Motion Studio上で活用することで、クリエイターは制作スピードを高め、より簡単にコラボレーションし、複数のプラットフォームやジャンルにまたがるリッチなコンテンツを生み出すことができる。

XYN Motion Studioはこちらのページからダウンロードできる。