Saramonicは、全二重通信対応のワイヤレスヘッドセットシステム「WiTalk9 X」および「WiTalk Base」の発売により、ワイヤレスインターコム・エコシステムの拡充を発表した。

WiTalk9 Xは、WiTalk9の成功を基盤とし、軽量で快適な装着感とモジュール式の拡張性に重点を置いて開発された。小規模から大規模まで、現代の制作チームの進化するニーズに応えるよう設計されており、プロフェッショナルな現場でのコミュニケーションに、優れた柔軟性と拡張性をもたらすという。

業界初のモジュラー設計による最大限の柔軟性

Saramonic WiTalk9 Xは、ワイヤレスインターコムシステムの適応性において新たな基準を打ち立てたという。業界初のモジュラー式ヘッドバンド構造と3つのモデル構成により、ユーザーは片耳、両耳、ヘルメット装着用の各モードを数秒で切り替えることができ、複数のヘッドセットを用意することなく、様々なスタッフの多様なニーズに対応する。

片耳構成でバッテリー込みの重量がわずか172gのWiTalk9 Xは、過酷な制作環境においても一日中快適な装着感を提供する。使いやすく軽量な設計により、長時間の撮影やライブイベントでヘッドセットを長時間装着するプロフェッショナルも、仕事に集中することができるという。

明瞭な音声通信:Saramonic ClearTalk 2.0 テクノロジーとAIノイズキャンセリング

Saramonic ClearTalk 2.0は、デュアルマイクアレイとSaramonic AIノイズキャンセリングを組み合わせている。デュアルマイクアレイのカーディオイド型メインマイクは話者の声に焦点を合わせ、全方向性のセカンダリマイクは環境ノイズをサンプルとして収集。Saramonic AIノイズキャンセリングはこのサンプルを用いて音声とノイズを分離し、複雑な環境下でもクリアで安定した音声通信を実現する。

Saramonic AIノイズキャンセレーションは、2万時間以上にわたる70万件以上のノイズサンプルを用いて学習させた、Saramonic初の真のAIチップを搭載している。周囲の音のみを処理する従来の環境ノイズキャンセリングとは異なり、Saramonic AIノイズキャンセリングはノイズを識別し、リアルタイムで分離することで、複雑な環境下で複数のクルーが同時に話している場合でも、チームコミュニケーションにおいて各声が途切れたりかき消されたりすることなく、クリアで安定した状態を保つ。

デュアルアンテナ設計とSaramonic WiTalkワイヤレスインターコム・エコシステムによる効率的なチームワーク

WiTalk9 Xは、内蔵アンテナと外部アンテナの両方を搭載し、信号品質を常時監視して、より強い信号を自動的に選択する。1.9 GHz DECTテクノロジーを採用し、交換用リチウムイオンバッテリーによる最大12時間のバッテリー駆動時間を実現することで、チームは半径400mの範囲内で常に連絡を取り合うことが可能。イベント、映画撮影、ライブパフォーマンスに最適だという。

Saramonic WiTalk9 Xは、ハブなしで最大9人までのシステムに対応し、WiTalk Baseを介して最大64ユーザーまで簡単に拡張可能だ。USB-C経由でコンピュータに接続し、4Gまたは5Gネットワークと連携させることで、リモートコラボレーションのためのリアルタイム通信を実現する。