DJIは、ポータブル電源「DJI Power 1000 Mini」を発売した。希望小売価格は税込53,460円。
DJI Power 1000 Miniは、前モデルDJI Power 1000の半分のサイズであり、DJI史上最もポータブルな1kWhポータブル電源だ。DJIは、15年以上に渡り革新的なバッテリーの研究開発を重ね、これまでに700件以上のバッテリー関連特許を取得し、世界中で1,000万人以上のユーザーに支持されている。ドローン、カメラ、ジンバル、マイク、ポータブル電源など幅広い製品において、累計数百億回におよぶ充放電サイクルを達成し、その信頼性が実証されているという。
キャンプやドライブ、コンテンツ制作向けに設計されたDJI Power 1000 Miniは、高効率で電力の供給を実現するよう最適化されている。本体の急速充電にも対応し、わずか58分で80%まで充電できる。さらに、新たに100W巻き取り式USB-Cケーブルを本体上に備え、400WのカーチャージャーとMPPTモジュールを本体に内蔵した。これにより、USB-Cケーブルや車内充電・ソーラー充電用のモジュールを別途持ち運ぶ必要がなくなり、持ち物や収納スペースを少なく納めることができる。
コンパクトサイズで高効率な電力供給
DJI Power 1000 Miniは1008Whのバッテリー容量を備え、低負荷時の電力効率を最適化することで、DJI Power 1000と比較してより長い稼働時間を実現している。より正方形に近いボディを採用したコンパクトなデザインで、サイズは314×212×216mm、重量は11.5kgとなっている。最大連続出力1000Wにより、2つのUSB-Aポート、4つのACコンセント、またはSDCポートを介して、特定の1200W家電製品にも給電できる。
| キャンプ&ドライブ 旅行 |
コンテンツ制作 | デスクトップ充電 | 家庭用予備電源 |
| 携帯電話 約54回 |
デジタルカメラ 約53回 |
ゲーミング デスクトップPC 約2時間 |
Wi-Fiルーター 約30時間 |
| コーヒーメーカー 約55分 |
ノートパソコン 約9回 |
モニター 約5時間 |
冷蔵庫 約7時間 |
| プロジェクター 約7時間 |
ドローン 約8回 |
NAS 約7時間 |
炊飯器 約1時間 |
| 車載冷蔵庫 約18時間 |
撮影用照明機材 約1.2時間 |
携帯ゲーム機 約50回 |
ジューサー 約3時間 |
| 扇風機 約7時間 |
Bluetoothスピーカー 約50回 |
ランプ 約40時間 |
電子レンジ 約1時間 |
様々な高速充電オプション
DJI Power 1000 Miniは、家庭用電源、ソーラー、カーチャージャーでの充電に対応している。急速充電モードで家庭用電源に接続すると、58分で80%、75分で100%まで充電できる。400Wのカーチャージャーが内蔵されているため、DJI Power 車内バッテリー充電ケーブル(別売)を使用するだけで、走行中でもわずか160分で1kWhの容量をフル充電できる。
また、400W MPPTモジュールも内蔵されているため、追加のアダプターを使うことなく、DJI Power MC4ソーラー充電ケーブル(別売)を使用するだけでソーラーパネルに直接接続できる。スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどの小型電子機器の充電には、本体に搭載された100W巻き取り式USB-Cケーブルが便利だ。絡まりのないケーブル設計で、スムーズに素早く充電を開始できる。緊急時など急いでいる時にも安心だとする。
シームレスな電力バックアップ
DJI Power 1000 Miniは、継続的に安定した電力を供給する。電源の入ったPower 1000 MiniにAC出力ポート経由でデバイスが接続され、ともに家庭用電源から電力が供給されている場合、ポータブル電源はデフォルトでUPS(無停電電源装置)モードに入る。
停電が発生した場合、Power 1000 Miniは0.01秒以内に接続されたデバイスへの電力供給を開始するため、デバイスは電源を落とすことなく、そのまま動作し続けることができる。また、緊急時にも活用できる内蔵LEDライトを新たに搭載している。ライトは、シーンに合わせて柔らかな光から明るい光まで明るさを調整できる。
安全性を追求した設計
DJI Power 1000 Miniは包括的な安全設計を採用しており、海辺でのキャンプや高地でのドライブ中でも安心して使用できる。LFPセルは釘刺し試験に合格しており、バッテリーは4000回の充放電サイクル後でも約80%の容量を維持できることが証明されている。インテリジェント バッテリー管理システム(BMS)は、放熱状態をモニタリングするための内蔵温度センサーを10個備えており、リアルタイムの温度と動作状況をDJI Homeアプリで確認できる。
同製品は難燃性素材で構成されており、最大1トンの静的耐荷重性能を備えている。また、最大5000mの高度でも正常に動作することが確認されている。新しいポッティング工程を採用し、インバーターを保護することで、雨や結露、塩水噴霧のある環境下でも安全に動作するよう設計されている。
DJIエコシステムをさらにパワーアップ
DJI Power 1000 MiniにはSDCポートが搭載されており、さまざまなDJIアクセサリーに柔軟に接続できる。DJI Power MC4ソーラー充電ケーブル(別売)とIBCPOWER 100W折りたたみ式ソーラーパネルを一緒に使用するとパススルー充電に対応し、より長時間電力を供給でき、安心してキャンプを楽しめる。
同様に、別売りのDJI Power 急速充電ケーブル(ドローン用)を使用することで、対応するDJIドローンバッテリーに対してDJI Power SDC急速充電機能を利用できる。例えば、DJI Air 3シリーズのバッテリーは、わずか30分で10%から95%まで充電できる。DJI Homeアプリを使用すれば、DJI Power 1000 Miniの各ポートをリモート操作でき、設定の調整や温度などのステータスをリアルタイムで確認できる。

