Pro Convert IP to AIO 4K
Magewellは、NAB 2026(ブース:C6113)に出展する。同社は、数多くの新製品を発表するほか、新旧のテクノロジーとの緊密な連携をさらに推進し、全製品ラインにわたるユーザーインターフェースの改良を続けていくとしている。
4Kp60 IPストリームを12G SDIおよびHDMIに変換
Magewellは、同社の新世代マルチフォーマットIPデコードデバイスシリーズの第2弾となる、新型「Pro Convert IP to AIO 4K」デコーダーを発表する。Pro Convert IP to AIO 4Kは、ISE2026で初披露されたばかりの「Pro Convert IP to HDMI」の機能をすべて継承し、さらに60FPSでの4Kデコード機能、HDR10およびHLGに対応したHDMI 2.0および12G-SDI出力を備えている。
この新しいデバイスは、広く普及している様々なIPおよびストリーミング技術(NDI High Bandwidth、NDI HX2、NDI HX3、およびSRT、RTMP、RTSP、HLS、MPEG-TS、Zixi、RISTなどを介して配信されるH.264またはH.265を含む)に対応しており、内蔵のマルチビューア機能により、最大4つのHD IP入力ストリームを、あらかじめ設定された2分割または4分割のレイアウトで表示できる。詳細な仕様は こちら。

Ultra Encodeシリーズ全製品におけるNDI 6.3のサポート
Magewellの「Ultra Encode」シリーズは、HDMIやSDIソースをエンコードし、マルチプロトコルでの同時ストリーミングやファイル記録を行う際の汎用性と信頼性で定評があるという。リモート・コントリビューションやライブストリーミングから、IPベースの制作・配信にいたるまで、幅広いユースケースで広く導入されている。
Ultra Encode HDMI Plus、Ultra Encode SDI Plus、およびフラッグシップモデルであるUltra Encode AIO向けの新しいファームウェアアップデートにより、NDI 6.3およびReliable Internet Stream Transport(RIST)プロトコルのサポートが追加された。NDI 6.3へのアップデートにより、NDI Tools内でエンコーダーを検出できるようになり、監視や制御が容易になる。一方、インターネットのような非管理ネットワーク上でのライブ映像の堅牢な配信を目的としてVideo Services Forum(VSF)が開発したオープンスタンダードであるRISTの統合により、UDP経由での信頼性の高いMPEG-TS転送が可能となり、既存のMPEG-TSワークフローとのシームレスな互換性が実現する。

新しいControl Hub UIにより、Modatorの導入が簡素化
1か所または複数の拠点にまたがる複数のMagewellストリーミングおよびIP変換ソリューションを一元的に設定・制御する「Control Hub」ソフトウェアは、Magewellの変換環境の中核となっている。今回のデモンストレーションでは、複数のModatorラックマウントフレームを用いた大規模な導入環境にも容易に対応できるよう、ユーザーインターフェースが強化されたControl Hubの新バージョンを紹介予定。Modatorプラットフォームは、Magewellのスタンドアロン型エンコーダーおよびデコーダーデバイスが持つ信頼性と豊富な機能を、スケーラブルで高密度なフォームファクターに集約したものだという。各Modator 2Uシャーシには、最大10個のホットスワップ対応モジュールを搭載可能だ。

NAB 2026では、中央ホールのブース6113にて、Magewellの幅広い革新的な放送ソリューションを展示し、専門家との面談も予約可能。