QuickLinkは、NAB 2026(ブース:N2761)にて、同社の制作プラットフォーム「StudioPro」向けの新たなAI搭載アドオン「StudioPro Town Hall」を発表する。この最新ソリューションは、専門の制作スタッフを十分に確保できない状況下でも、大規模な制作を実現したい組織に対し、プロフェッショナルレベルの放送品質を提供するとしている。

会議やイベントの専門的な制作ニーズが高まる中、視聴者は鮮明な映像、クリアな音声、洗練された画面体験を求めているという。しかし、多くの役所、教育機関、企業チームには、生放送を行うたびに専門チームを編成するリソースがない。StudioPro Town Hallは、そのギャップを埋めるために設計されており、最小限の人員でチームが自信を持って運用できる使いやすいインターフェースを通じて、組織が放送品質の配信を実現できるよう支援する。

StudioPro Town Hallは、QuickLinkの受賞歴を誇る映像制作プラットフォームStudioProのアドオンとして利用可能。このソリューションは、信頼性の高い放送品質の会議中継が不可欠である一方で、経験豊富なプロの制作チームを容易に確保できない市役所や公的会議場などの組織向けに特別に設計されている。QL.AIテクノロジーを搭載したStudioPro Town Hallは、最先端の人工知能技術を活用して、スイッチング、発言者追跡ワークフロー、会議用グラフィックスを自動化しつつ、オペレーターが完全に制御できる仕組みを実現している。

StudioPro Town Hallは、完全自動化または手動による会議制作に対応しており、オペレーターは放送レベルの精度で自信を持って作業を行うことができる。また、NewBlue Captivateを基盤とした、洗練されたローワーサードや会議用ブランディングなど、会議ですぐに使えるグラフィックスもシームレスに組み込まれている。

現代の市民参加や情報発信のニーズに応えるため、StudioPro Town Hallはストリーミングと録画の両方のワークフローに対応している。会議のセッションは、RTMPまたはSRTを使用して自治体のウェブサイト、YouTube、Facebookなどの配信先にライブ配信できるほか、迅速な公開や安全なアーカイブのために同時に録画することも可能だ。

QuickLinkのCEOであるリチャード・リース氏は次のようにコメントしている。

リース氏:視聴者は、会議やイベントがウェブカメラの録画ではなく、本物の放送のような見た目と質感を備えていることを期待しています。

議場、企業のタウンホールミーティング、教育現場のいずれであっても、組織は限られたスタッフで提供できる、一貫性のあるプロフェッショナルな映像配信を必要としています。StudioPro Town Hallは、シンプルなWebベースのインターフェースと、QL.AIを活用した自動化機能により、発言者への対応や会議用グラフィックを効率的に処理します。これにより、チームは洗練された成果物を制作し、市民との関わり方を変革できるよう支援します。

StudioPro Town Hallは、StudioProのフルプロダクションエンジンとRRC(Rugged Reliable Chassis)テクノロジーによって支えられており、ミッションクリティカルな公的会議環境において、信頼性の高い常時稼働を実現するという。

QuickLinkは、NAB 2026の同社ブースにてStudioPro Town Hallのデモンストレーションを行う。ウェブベースの制御ワークフロー、QL.AIを活用したアクティブスピーカー操作、および会議用グラフィックスなどを紹介する。

QuickLink StudioPro Town Hallや、その他の受賞歴のある映像制作・リモートゲストソリューションに関する詳細については、QuickLinkのウェブサイトをご確認のこと。