写真左:「BP350ST-UB」、写真右:「BP350ST-UL」
株式会社オーディオテクニカは、放送・制作・フィールド収音の現場に向けたMS(ミッドサイド)ステレオマイクロホン「BP350ST-UB」「BP350ST-UL」を、2026年5月11日(月)に発売する。
両製品は、単一指向性と双指向性のマイクユニットを一体化したMS方式を採用。優れたチャンネル分離と自然で立体的な収音が可能で、収録後のステレオ幅調整やモノラル互換性にも配慮した、扱いやすい音声収録を実現する。
BP350ST-UB
BP350ST-UBは、放送・映像制作の現場で求められる信頼性と柔軟性を追求した、小型のMSステレオマイクロホンだ。マイクユニットは、付属の2種類のマウントソリューション「ロープロファイル・バウンダリーハウジング」と「5インチグースネック+クリップオンマウント」に対応しており、設置環境に応じた柔軟な運用が可能となっている。視界や画角を妨げることなく設置でき、スポーツ中継や記者会見などの収音に適している。さらに、同社の楽器用マイク「ATM350a」シリーズと同じコンパクトボディに収められており、付属品に加えて各種マウント(別売)もそのまま利用可能だ。
特長
- 独立構造の単一指向性+双指向性によるコンデンサーマイクユニット
- 優れたチャンネル分離に加え、最大音圧148dB SPLでも鮮明かつクリアでバランスの取れたレスポンスを実現
- 付属のパワーモジュール「AT8547」のスイッチにより、MS出力/ワイドステレオ/ナローステレオの3モードから選択可能、80Hzハイパスフィルターを搭載
- 取り回しに優れたコンパクト・軽量設計
- 頑丈な5インチグースネック「AT8490」により、正確な位置決めが可能
- ユニバーサルクリップオンマウント「AT8491UC」で、多様な設置場所へ安全に固定(三脚に取り付け可能な1/4インチカメラネジも装備)
- 「ATM350a」シリーズの全マウント/取り付けシステム(別売)に対応
- ユニットの交換によりハイパーカーディオイドと超指向特性の切り替えが可能
BP350ST-UL
BP350ST-ULは、放送・映像制作の現場で求められる信頼性と機動性を追求した、カメラマウント型のMSステレオマイクロホンだ。16cmの干渉管により軸外ノイズを抑制しながら、距離のある音源も明瞭に捉える。独立構造のラインカーディオイド指向性(超指向性)および双指向性マイクユニットを採用しており、最大144dB SPLの高音圧環境下でもクリアでバランスの取れた音質を維持する。カメラやリグへの取り付けにも対応し、報道クルーやフィールドレコーディングなど動きの多い収録現場での使用に適している。
どちらの製品も付属のパワーモジュール AT8547のスイッチにより、MS出力、ワイドステレオ、ナローステレオの切り替えが行える。80Hzハイパスフィルターのオン/オフも選択でき、ファントム電源対応プリアンプへの接続に対応したTA5F Mini XLR5 – XLR3変換ケーブルも付属している。
特長
- 16cmのショットガン構造を備え、遠距離の音も捉えるカメラマウントタイプ
- 独立構造のライン単一指向性+双指向性コンデンサーマイクユニット
- 優れたチャンネル分離に加え、最大音圧144dB SPLでも鮮明かつクリアでバランスの取れたレスポンスを実現
- 付属のパワーモジュール AT8547のスイッチによりMS出力/ワイドステレオ/ナローステレオから選択可能、80Hzハイパスフィルターを搭載
- 取り回しに優れたコンパクト・軽量設計
- パワーモジュールをカメラ側ホルダーへ装着する際、口径が合わない場合は付属のOリングを2つ装着することで、隙間を埋めるスペーサーとして使用可能
なお、同製品は、米国ラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)で開催される「NAB Show 2026」にて、4月19日(日)より初展示される。
NAB Show 2026 出展概要
- 会期:2026年4月19日(日)~22日(水)
- 会場:米国ネバダ州ラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)
- ブース番号:C6316
- 公式サイト:https://www.nabshow.com/