ソニーは、αシリーズ向けアクセサリーの新製品を発売する。ラインナップ、発売日、希望小売価格は以下の通りである。
- リチャージャブルバッテリーパック「NP-SA100」: 6月5日(金)発売予定 税込1万6500円
- バッテリーチャージャー「BC-SAD1」:6月5日(金)発売予定 税込2万350円
- DCカプラー「DC-C2」:6月19日(金)発売予定 税込1万9250円
- 縦位置グリップ「VG-C6」:6月5日(金)発売予定 税込6万2700円
- XLRアダプター「XLR-A4」:6月5日(金)発売予定 税込9万9550円
- シューオーディオ延長ケーブル「VMC-SA1」:6月19日(金)発売予定 税込1万8150円
今回発表されたアクセサリー群は、「α7R VI」に合わせて刷新された電源・音声関連アクセサリーが中心となる。
NP-SA100(リチャージャブルバッテリーパック )/BC-SAD1(バッテリーチャージャー)
電源アクセサリーでは、リチャージャブルバッテリーパック「NP-SA100」とバッテリーチャージャー「BC-SAD1」を投入する。
「NP-SA100」は、従来の「NP-FZ100」と比較して約130%の容量向上を実現する。本体サイズを大きく変えずに大容量化を図ることで、長時間撮影への対応力向上と携行性を両立している。また、バッテリー状態表示機能にも対応し、状態を3段階で確認できるため、撮影現場での管理性向上にも配慮している。
「BC-SAD1」はUSB PD給電に対応したバッテリーチャージャーで、「NP-SA100」を2個同時に急速充電できる構成となっている。撮影現場でのダウンタイム短縮を意識した設計であり、バッテリー1本充電時は80%まで約55分、100%まで約85分で充電可能となる。2本同時充電時でも約115分で満充電に対応する。
従来の「BC-ZD1」では、1本充電・2本充電ともに100%まで約155分を要しており、充電速度向上を図っている。
DC-C2(DCカプラー )/VG-C6(縦位置グリップ)
「DC-C2(DCカプラー)」と「VG-C6(縦位置グリップ)」も、「α7R VI」に合わせて設計されたアクセサリーである。
「DC-C2」は、SAシリーズバッテリー向けDCカプラーとして設計されており、長時間撮影や定点運用時でも安定した電源供給を行える。さらに、USBケーブルや電源部を固定できるロック機構を備えることで、不意の断線防止にも配慮している。
一方、「VG-C6」は、「α7R VI」の操作性とホールド性を縦位置撮影時にも維持できるよう設計された縦位置グリップである。縦位置でも違和感なく操作しやすく、バッテリーを2個搭載することで長時間運用にも対応する。


XLR-A4(XLRアダプター )/VMC-SA1(シューオーディオ延長ケーブル)
音声関連アクセサリーとしては、「XLR-A4(XLRアダプター)」と「VMC-SA1(シューオーディオ延長ケーブル)」を用意する。
「XLR-A4」は、αシリーズで96kHz/32bit float録音に対応するXLRアダプターである。デュアルADC(アナログ・デジタルコンバーター)を搭載することで、広いダイナミックレンジを活かした音声収録を実現している。
96kHzサンプリングに対応することで、高域成分まで含めた高精度な音声収録を可能としている。さらに、32bit float収録によって広いダイナミックレンジ記録を実現しており、微細な音の変化も滑らかに記録できる。
また、32bit float録音への対応により、収録時のレベル調整負荷軽減にも配慮している。撮影現場での運用効率向上に加え、ポストプロダクション工程での柔軟な音声編集にも対応しやすい仕様である。
「XLR-A4」は、単独または少人数体制で映像と音声を同時収録するクリエイター用途を意識した設計となっている。オンカメラマイク環境においても高音質収録を行いやすく、XLRマイクロホンと組み合わせることで、ILC(レンズ交換式カメラ)やCinema Lineシリーズ「CPro」を活用した本格的な映像制作環境にも対応する。
さらに、プロフェッショナル用途を意識し、堅牢性と拡張性にも配慮している。本体は低背設計を採用することで接続端子部への負荷軽減を図っており、シューオーディオ延長ケーブル使用時には、取付補強アタッチメントによって端子接続部を補強できる。


音声入力は、3系統のマイク入力を4chへ柔軟に割り当て可能で、撮影環境や収録スタイルに応じたチャンネル設定を行いやすい。操作系についても視認性を重視したレイアウトを採用し、マイクコントロールを直感的に操作しやすくしている。


また、「VMC-SA1」は600mmのシューオーディオ延長ケーブルとなっており、カメラ本体とXLRアダプターを離して設置可能である。リグ構成やジンバル運用など、多様な撮影スタイルへ柔軟に対応しやすい。

加えて、USBオーディオ機能にも対応することで、オンカメラ収録以外の音声用途にも活用できる。
