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株式会社コシナは、自社が設計・開発・製造を手掛けるフォクトレンダーブランドの新製品、ライカMマウント互換の交換レンズ「APO-SKOPAR 75mm F2.8 VM」を、2026年5月27日より発売する。希望小売価格は税込99,000円。

製品概要

APO-SKOPAR(アポスコパー)75mm F2.8 VMマウントは、フルサイズMマウントセンサーに最適化したマニュアルフォーカスの中望遠レンズだ。レンズ全体を繰り出すシンプルな構造で絞り開放F値をF2.8に抑えたことで、中望遠レンズにもかかわらずフィルター径は43mm、全長は44mm(マウント面から)と標準レンズ並みのコンパクトな製品サイズを実現した。

新設計の光学系は6群7枚のうち4枚に色収差を効果的に補正できる特殊なガラス(異常部分分散ガラス)を効果的に使用。アポクロマート設計と呼ばれる、色にじみの原因となる軸上色収差を限りなくゼロに近づける設計を施すことで高画質を実現している。

本体重量は191gと軽量に仕上げられ、優れた可搬性を実現するとともに、光学式レンジファインダーカメラ使用時、レンズによる撮影フレームのケラレも解消。高性能とコンパクトが両立した理想的な中望遠レンズとして企画した。

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レンズ構成図

レンズ鏡筒は総金属製で、精密なマニュアルフォーカスでのピント合わせができるよう高精度に加工されたヘリコイド部品によるシルキーな操作感覚も味わえる。最短撮影距離は0.7mで、レンジファインダー距離計連動距離も0.7mを実現している(装着するカメラにより異なる)。

また、同社のマウントアダプターを介してソニーEマウント、富士フイルムXマウント、ニコンZマウントのデジタルカメラに装着することも可能だ。外装仕上げはシルバーとブラックの2種類を用意。装着時のカメラファインダーフレームへの干渉を排除すべく、突出部3mmという短さで設計されたドーム型の専用金属製フードが付属する。

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突出部3mmとコンパクトさを損なわない専用ドーム型金属製フードを装着した様子
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APO-SKOPAR 75mm F2.8 VM 左:シルバー 右:ブラック

主な特徴

  • 色収差を排除したアポクロマート設計
  • 全長44mmのコンパクトなスタイル
  • 高い剛性感と耐久性の、総金属製鏡筒
  • 確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
  • 高精度のレンジファインダー連動機構
  • フルサイズのイメージサークル
  • ライカMマウント互換バヨネット式VMマウント
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APO-SKOPAR 75mm F2.8 VMと付属の金属製ドーム型フード

製品仕様

焦点距離 75mm
口径比 1:2.8
最小絞り F22
レンズ構成 6群7枚(異常部分分散ガラス4枚)
画角 32.7°
絞り羽根枚数 10枚
距離計連動範囲 ∞~0.7m(カメラにより異なる)
最短撮影距離 0.7m
最大撮影倍率 1:7.6
最大径×全長 φ54.0mm×44.0mm
フィルターサイズ 43mm
重量 191g
対応センサーサイズ フルサイズ
レンズフード 金属製ドーム型フード(付属)
カラー シルバー / ブラック
マウント VMマウント(ライカMマウント互換)