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Bose Professionalは、新しいグローバルブランドアイデンティティ「802 LABS」を先行公開し、2027年2月から段階的な移行を開始する計画を発表した。

移行期間中も、製品、サポート、サービス、取引関係に変更はなく、ユーザーはこれまで通りBose Professional製品を購入、利用できる。

完全な移行に先立ち、販売パートナーや関連会社、顧客と密接に協力しながら、明確で一貫性のある移行を実現できるよう取り組んでいくとしている。

伝統を礎にしたブランド名

Bose ProfessionalのCEOであるジョン・マイアー氏は次のようにコメントしている。

マイアー氏:新ブランド名への移行を通じて、私たちがこの先どのような企業でありたいのか明確に示せることを大変楽しみにしています。「802 LABS」という新ブランド名は、私たちのイノベーションと卓越したエンジニアリングの歴史を象徴するものであり、チーム全員にとっても特別な意味を持っています。

Bose Professionalの始まりを告げる製品として1978年に発売された“802スピーカー”は、SRスピーカーにシステムレベルの設計思想を取り入れたことで、プロ音響市場に大きな変革をもたらしました。そして、“LABS”という名称には、創業当初からBose Professionalを形作ってきた探求の精神、好奇心、実してエンジニアリングへのこだわりが込められています。これらを組み合わせたブランド名は、私たちの歴史への敬意とこの先の未来を示すものです。

会社独立後のこれまでの取り組み

2023年に独立企業となって以来、Bose Professionalはインテグレーターとシステムデザイナーのニーズを主軸として組織の再構築に取り組んできた。新たな経営体制のもと、既存のエンジニアリングチームを拡充するとともに、マーケティング、営業、グローバルシステムに関する体制も強化した。

これにより、高い機動力、さらなる技術力の向上、そして製品開発のスピードアップを推進している。その結果、過去3年間で「EdgeMax-LP」および「DesignMax Luna」スピーカー、そして「Veritas」スマートミキサーアンプなどの25以上の新製品を発売した。また、ボストンの新本社を含め、世界中に12カ所以上のオフィスとエクスペリエンスセンターも新規開設した。

今後の移行計画について

「802 LABS」への移行は段階的に実施される。Bose Professionalは、ブランドの主要内容をオンラインおよび2026年6月にラスベガスで開催されるInfoComm 2026の「802 LABS ラウンジ」にて先行公開する。変更は2027年初頭までは行われず、それまでの間、パートナーや関連会社と協力しながら新ブランドへの移行準備を進めていく方針だ。

マイアー氏:私たちのビジョンは、人を第一に考え、卓越した体験を創造することで、プロオーディオ企業に対する期待そのものを新たなレベルへ引き上げることです。

「802 LABS」の使命は「優れたサウンドを誰もが簡単に実現できるようにすること」であり、この移行はBose Professionalが歩む未来への一歩です。